レンタルオフィス 札幌市 賃貸 理学療法・作業療法・言語療法の勉強に役立つリハビリテーション本専門店【Amazon】 高次脳機能障害

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脳損傷のリハビリテーション 高次脳機能障害支援―病院から在宅へ、そしてその先へ

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脳損傷のリハビリテーション 高次脳機能障害支援―病院から在宅へ、そしてその先へ


【内容】

●厚労省は1998年,全国10箇所程度の医療機関を指定して「高次脳機能障害支援モデル事業」を推進した.この事業は,後天性脳損傷後の高次脳機能障害のために困難を抱えていた当事者とその家族,および支援者に大きな変化をもたらした.事業以降,高次脳機能障害に関連する書籍や学術報告,研修会などが増加したのである.この事業は現在,「高次脳機能障害支援普及事業」に引き継がれ,さらに大きく展開されている.
●しかし,後天性脳損傷者の生活の困難さは複雑で多様な問題を含んでいる.加えて必要が生じたとき即座に対応できる,きめ細かな支援が求められるが,それを単独の医療機関で行うには無理がある.当事者とその家族,施設,専門職の連携が必要になる.
●本書は,神奈川リハ病院が上記「支援モデル事業」の一環として,2000年から始めた「高次脳機能障害セミナー」をもとに執筆されたものである.一医療機関の実際をまとめたものではあるが,「脳外傷などによる高次脳機能障害」のリハに関して,他に類をみない数の症例を含み,その治療経験が詰まったものとなった.
●多職種の能力を最大限に活用し,地域の専門機関や当事者組織とも連携しながら,継続的な支援を行うことができるチームが全国に育ってくれることを願った本書は,全国のリハ・スタッフ(OT・PT・ST・臨床心理士・行政担当者)の方々に,ぜひ手にとっていただきたい一冊.

【目次】

はじめに
序章 病院からその先へ
 I 神奈川リハビリテーション病院と関連スタッフ
  1 神奈川リハビリテーション病院
  2 脳損傷病棟
  3 高次脳機能障害に関わるスタッフ
 II 当院における取り組みの実際
  1 急性期医療段階
  2 医学的リハ段階
  3 社会的リハ段階
  4 職業リハ・社会参加支援段階
 おわりに
第1章 脳外傷による障害の理解と支援
 I 医学的評価の留意点
  1 脳外傷の種類
  2 脳外傷急性期の医療情報
  3 神経画像検査
  4 神経心理学的検査
  5 患者と家族の語り
 II 障害をもつ人たち
  1 脳損傷病棟の実績
  2 小児期受傷者の長期経過
  3 小児期脳外傷の2例
 III 脳科学から見た障害
  1 びまん性の神経回路不全
  2 前頭葉と遂行機能
  3 社会的知能と気づき
 IV 気づきを促す支援
  1 気づきがある障害の場合
  2 気づきがない障害の場合
  3 知る・気づく・身につける
 おわりに
第2章 臨床心理士の取組み
 I 脳外傷後にあらわれる問題
  1 脳機能からみた前頭葉損傷の問題
  2 認知機能および行動上の問題
 II 心理アセスメント
  1 心理アセスメント
  2 脳外傷による症状をどう評価するか
  3 アセスメントの実際
  4 脳外傷の特徴
  5 軽症脳外傷の評価と対応
  6 フィードバック
 III 心理支援
  1 支援のコンセプト:「知ること」「気づくこと」「身につけること」
  2 リハビリテーションステップ
  3 個別の心理セッション
  4 グループ療法
 IV 家族支援
  1 家族の機能
  2 家族とセラピスト
  3 家族への心理教育
  4 当院における心理教育プログラム
 おわりに
第3章 理学療法士の取り組み
 I 理学療法の基本的な考え方
 II 患者像のとらえ方
  1 記憶障害
  2 注意障害
  3 遂行機能障害
  4 社会的行動障害
 III 理学療法を構成する
  1 安定
  2 身体イメージ
  3 状況把握への配慮
  4 目的への配慮
 IV ライフステージに沿った支援
  1 急性期:拘縮への対応
  2 入院時:環境不適応と通過症候群への対応
  3 入院初期:表在化する高次脳機能障害への対応
  4 入院中期:環境構造化への対応
  5 入院終期:退院前不安への対応
  6 通院期:長期支援導入の対応
  7 社会参加の時期:“離れ“と“顔出し”の対応
 おわりに
第4章 作業療法士の取り組み
 I 治療環境の構造化
  1 患者に座ってもらう位置
  2 スタッフや家族が注意すべきこと
 II 個別訓練課題
  1 どんな訓練課題が望ましいか
  2 課題を行うときの関わり方
 III 患者の集団訓練
  1 入院中の集団訓練
  2 外来での集団訓練
 おわりに
第5章 就労支援
 I 就職・復職における問題点と連続・継続的な支援の必要性
 II 外来通院による社会・認知リハビリテーション
  1 就職・復職支援に向けた基本条件
  2 地域生活状況の把握
  3 地域生活への課題
  4 地域福祉施設の活用
 III 職能科における評価・訓練
  1 個別訓練
  2 集団訓練
  3 職場内リハビリテーション
 IV 就労支援ネットワーク
  1 地域福祉施設から職業リハビリテーションへの移行
  2 職能科における職業リハビリテーション機関への移行の目安
  3 職能科における連携の実際
 おわりに
第6章 相談支援
 I 情報収集とアセスメント
  1 情報収集
  2 支援を描く
  3 専門的医療機関の活用
  4 面談を行うときの配慮
 II 社会保障制度の活用
  1 医療費負担軽減
  2 自動車保険
  3 労災保険
  4 公的年金
  5 雇用保険
  6 障害者手帳
  7 障害者自立支援法
  8 介護保険
 III 当事者への支援
  1 当事者が抱く困惑
  2 生活障害の確認と方略の検討
  3 当事者の内実
 IV 家族への支援
  1 生活に伴う負担
  2 波及していく負担
  3 一体的に行われる当事者支援と家族支援
 V 地域福祉サービスの活用
 VI おわりに
第7章 当事者団体の取り組み
 I 協働事業室
  1 体験の共有による相互支援(ピアサポート)
  2 高次能機能障害に関する生活相談(ソーシャルワーカー等との協働)
  3 情報収集と提供
  4 本人の学習・作業活動の開催(社会参加への支援)
 II 家族会の活動
  1 家族会の設立
  2 障害者団体としての出発
  3 行政への働きかけ
  4 「その他の障害」からの脱却
  5 居場所のない当事者への支援
  6 全国実態調査の実施
  7 全国組織としての取り組み
 III おわりに

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高次脳機能障害Q&A症候編

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高次脳機能障害Q&A症候編

【序 文】
 今年2011年はPierre Paul BrocaのLeborgne報告から,ちょうど150年目の年です.また,John Hughlings Jackson没後100年にもあたります.高次脳機能研究草分けの巨人2人に関連した年にこの本が出版されるのを心から嬉しく思います.
 この本は元々,新興医学出版社から出版されている雑誌Modern Physicianの創刊30年記念特大号(2010年1月)の企画を基に製作されました.雑誌特集の時の倍にQuestionを増やし,執筆者はおよそ80人にも上ります.
 Questionに対するAnswerは,3つに分けることにしました.すなわち,1)知っておきたい基本知識,2)少し詳しく,そして3)じっくり学ぶ・文献です.急いで項目についての知識を得たい時には1)だけ読めば十分です.1)~3)まで読みとおしても,それほど時間はかかりません.内容は高次脳機能理解のための,基礎知識・症候・トッピクスの3つの部分に分け,基礎知識とトピックスを「基礎編」,症候を「症候編」として2巻に分けました.執筆をお願いした先生方は,医学部名誉教授の大先生から私の教室の大学院生まで幅が広く,バックグラウンドも神経内科,精神神経科,リハビリテーション科の医師だけでなく,ST・OT・PTや心理の立場の先生方も多く,多彩です.しかし,これらの先生方は皆,共通して「日本神経心理学会」や「日本高次脳機能障害学会」でご活躍なさっている方々です.執筆者の専門性を第1に重視して,テーマを選択いたしましたので,どの項目もわかりやすく書けていると思います.
 ところで,Jacksonの失語に関する最初の論文をご存知でしょうか.彼が故郷のヨークからロンドンに出てきて神経疾患患者の診療に従事して3年目の1864年に若干29歳でまとめた論文です.この論文は「London Hospitalの内科および外科スタッフによる臨床講義と報告 第1巻」に載っており,「言葉の喪失(Loss of speech).それと心臓弁膜疾患,右片麻痺との関連―嗅覚欠損―ヒョレアにおける言葉の欠損―てんかんにおける動脈支配領域」という長ったらしい題名が付いています.この本は私がもっとも大切にしている蔵書の1つです.この論文には34例の失語症例の病歴と考察が書かれています.随所にBrocaが引用され,彼に対する敬意が示されていてほほえましいぐらいです.このことはあまり知られていない話です.むしろ,Jacksonは後に徐々にBrocaに対して批判的になり,彼独特の失語理論を生み出していったことのほうがずーっと有名です.
 この本は,Q & Aという形式を取っており,読むのが大変にならないように工夫しましたが,内容は実は重厚です.とくに若い,まだ初心者の読者には,最初から全体を通して読むことをお勧めします.そうすると,脳の高次脳機能についての全貌を知ることができるはずです.この本に書かれていることを参考にして経験を積み,JacksonがBroca理論と葛藤したように,この本に書かれている事実を確認し,さらに乗り越えていただくことを期待したいと思います.
 最後に,この本の企画・編集を全力で応援して下さった,新興医学出版社の岡崎真子さん,林 峰子社長に心からのお礼を申し上げたいと思います.
 2011年8月 昭和大学神経内科 河村 満

【目次】

症候編
Q1 「記憶」「記憶障害」の分類をわかりやすく教えてください.
   また,どのような病気が「記憶障害」の原因になるのでしょうか. 河村 満
Q2 私の叔父は85歳ですが,戦争体験を生き生きと語り,とても認知症とは思えませんが,
    Alzheimer病と診断されています.
   認知症の症候診断はどのようになされるのですか. 葛原茂樹
Q3 Acute dementiaの概念を教えてください. 杉本あずさ,河村 満
Q4 認知症の精神症状と行動障害の違いについて説明してください. 天野直二
Q5 Acute confusional stateについて教えてください.せん妄とは違うのですか. 福武敏夫
Q6 「遂行機能障害」と「作業記憶(working memory)障害」との関連を教えてください. 種村 純
Q7 椅子に座れない主訴の患者さんをどのように診断したらよいかを教えてください. 長谷川千洋,博野信次
Q8 「失行」はLiepmannの古典的失行が有名ですが,もう100年も前の概念で,
   古いのではないでしょうか.
   新しい失行のとらえ方を教えてください. 小早川睦貴
Q9 脳卒中で起こる失行と変性疾患で生じる失行とは違いがあるのでしょうか. 近藤正樹
Q10 「発語失行apraxia of speech」というのはどのような症状なのですか.
    診断の仕方を教えてください. 吉野眞理子
Q11 発話の「流暢性」と「非流暢性」についていくら教えていただいてもよくわかりません.
    ポイントをきちんと説明してください. 吉野眞理子
Q12 ジャルゴンの種類,症候内容についてまとめてください. 吉野眞理子
Q13 「失文法」という症状はどのようなことを指しているのでしょうか.
    訓練のポイントも教えてください. 藤田郁代
Q14 語義失語と意味記憶障害との関連を知りたいと思います.
    また,診断の仕方はどうすればよいですか. 北村伊津美,小森憲治郎
Q15 「読めない」が主訴の患者さんをどのように診断したらよいかを教えてください. 櫻井靖久
Q16 「書けない」が主訴の患者さんをどのように診断したらよいかを教えてください. 毛束真知子
Q17 純粋失読・失書の脳内機構の説には各種あると聞きました.
    どのようなものがあるのですか. 櫻井靖久
Q18 計算障害について教えてください. 古本英晴
Q19 「半盲」と「半側空間無視」とはどのように区別するのでしょうか. 南雲清美
Q20 「消去現象」と「半側空間無視」はよく合併すると思いますが,
    それらの関連について説明してください. 西川 隆
Q21 視覚性失認は「統覚型」と「連合型」に分かれると聞きますが,
    この分類は今でも認められているのでしょうか,
    そうでしたら,鑑別の仕方を教えてください. 鈴木匡子
Q22 変形視にはさまざまなタイプがあるそうですが,その詳細について,
    また機序がわかっていたら教えてください. 菊池雷太
Q23 身体部位失認は片側に起こる症状と聞きましたが,そうですか? 
    鑑別診断も含めて,症候の内容を教えてください. 鶴谷奈津子
Q24 Anton症候群など病態失認の種類にはどのようなものがあるのでしょうか. 川合圭成,河村 満
Q25 「病態失認」と「白己認知障害」との関連,診かたについて説明してください. 大東祥孝
Q26 カプグラ症候群とフレゴリの錯覚との異同を教えてください. 磯野 理
Q27 Parkinson病でカプグラ症候群が起こると聞きましたが,事実でしょうか.
    Parkinson病では他にも高次脳機能障害が起こるのでしょうか. 森めぐみ,三輪英人
Q28 「失音楽症」について教えてください. 佐藤正之
Q29 皮質聾,語聾,環境音失認の鑑別法を教えてください. 加我君孝,榎本千江子,中村雅子,新正由紀子
Q30 「痛覚失認」,「二点識別覚」などの体性感覚性高次脳機能障害について知りたいのですが. 乾 幸二,柿木隆介 
Q31 大脳内側面の症候学について教えてください. 船山道隆
Q32 脳梁の障害はどのような症候を起こすのでしょうか.
    また病因について教えてください. 緑川 晶
Q33 脳の限局性病変により,人格障害が現れることがあるのですか. 福武敏夫
Q34 大脳皮質基底核変性症(CBD)では行為障害が現れやすいと聞きますが,
    どのような症状なのですか. 望月 聡
Q35 口運び傾向(oral tendency)は,Klüver-Bucy症候群の1症状として有名ですが,
    孤立性にも発症するという報告を聞いたことがあります.
    口運び傾向の症候・責任病巣・病因について教えてください. 高橋伸佳
Q36 服が着られない主訴の患者さんをどのように診断したらよいかを教えてください. 宮澤由美
Q37 「closing-in現象」とは何ですか? 望月 聡
Q38 作話はKorsakoff症候群で有名ですが,他の病態でも生じるということを聞きました.
    作話の症候・責任病巣・病因について教えてください. 緑川 晶
Q39 脳損傷による視覚認知障害からの回復について教えてください. 小山慎一
Q40 「逆転視」とは何ですか? 福澤一吉
Q41 「街並失認」と「道順障害」の違いを具体的に説明してください. 高橋伸佳
Q42 22q11.2欠失症候群について教えてください. 稗田宗太郎
Q43 脳血管障害後に,「うつ」や「そう」が生じると思います.
    その割合や治療についてご教授ください. 加治芳明,平田幸一
Q44 「アパシー」という言葉をよく聞きますが,
    これについて教えてください. 加治芳明,平田幸一
Q45 血管性認知症の症状について教えてください.
    Alzheimer病との鑑別の要点は何ですか? 山貴史,長田 乾
Q46 Alzheimer病と前頭側頭型認知症はどのように鑑別するのですか.
    臨床症状・画像診断の要点を説明してください. 福井俊哉

治療・介護編
Q47 皮質下血管性認知症の治療について最近の知見を教えてください. 冨本秀和
Q48 Alzheimer病の治療薬について教えてください. 玉岡 晃
Q49 認知症の食行動異常にはどのようなものがあるのでしょうか.
    介護についても教えてください. 杉本あずさ,河村 満 
Q50 行動障害を持つ家族にどのように接したらよいか教えてください. 橋本 衛
Q51 「失行」のリハビリテーションについて教えてください. 近藤正樹
Q52 失語症に薬は効くのでしょうか.
    効果があるとしたら,薬の投与法を具体的に教えてください. 田中 裕
Q53 「半側空間無視」の治療について教えてください. 石合純夫
Q54 「視空間性認知障害」のリハビリテーションについて教えてください. 高橋伸佳


牽引

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高次脳機能障害CD-ROMで情報提供

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高次脳機能障害CD-ROMで情報提供

【内容】

●厚生労働省が「高次脳機能障害者支援モデル事業」に着手(平成13年)してから,高次脳機能障害に対する調査(どのような障害か,発症原因,障害者数,必要な支援と対応策,等々)が展開され,社会的理解も深まった.
●その結果,高次脳機能障害者の社会参加の機会も増えてきた.しかし,高次脳機能障害には,多様な症状があり,一人ひとり異なる障害像を呈する.そのために,病院でのリハビリテーションを終え,地域で生活を再開した高次脳機能障害者と向き合う行政,福祉の専門職,あるいは家族の戸惑いは大きい.なぜこのような症状を呈するのか,同じ疾患でもなぜ症状が異なるのか,どのように対応したらよいのかという戸惑いである.
●そこで,従来の「障害名」→「症状」という枠組みではなく,個々の高次脳機能障害に起因する日常生活上の問題点(日常生活場面で呈するさまざまな症状)とその対応策を列記し,必要な項目を取捨選択し,第三者へ平易に伝えるための情報提供書が必要となる.
●本書および情報提供書作成支援ツールとしてのCD-ROMは,高次脳機能障害者の社会参加に役立つ1冊.著者陣は,医師・ST・OT・PT・家族より構成.

【目次】

はじめに(渡邉 修)
 本書の構成(渡邉 修)
第1章 高次脳機能障害を“伝える”ために
 第1節 なぜ情報提供が必要なのか(渡邉 修)
  1 高次脳機能障害は人それぞれ異なります
  2 高次脳機能障害は気づかれにくい障害
  3 生活の場をすごしやすくすることが回復につながります
  4 高次脳機能障害の現れ方は場の状況によって異なります
 第2節 高次脳機能障害者の重複する障害像(渡邉 修)
  1 道順を覚えられない
  2 料理ができない
 第3節 年齢による社会環境の相違(渡邉 修)
 第4節 疾患による相違(渡邉 修)
  1 脳梗塞
  2 脳出血
  3 くも膜下出血
  4 脳外傷
  5 低酸素脳症
  6 脳腫瘍
  7 脳炎などの感染症
 第5節 “伝える”ために家族が感じること(細見みゑ)
  1 病院や施設と“自宅”では,高次脳機能障害の現れ方に違いがあること
  2 医療機関よりも“家族の声”で障害や症状が判明することも多い
  3 脳を損傷するということは,“自分の健康管理が困難になる”ということ
  4 オーダーメイドの支援を
  5 家族の介護負担感
第2章 情報提供の内容
 第1節 生活全般に関わる高次脳機能障害による症状と対応策(廣實真弓)
  記憶について
  集中力について
  計画性について
  感情や行動について
  自発性について
  コミュニケーションについて
  その他
 第2節 日常生活動作(ADL)の問題点と対応策(斎藤和夫・斎藤祐美子)
  1 従来の日常生活動作評価表
  2 運動機能
  3 日常生活動作の項目と手助けの種類
   1 食事動作は,用意された食事を咀嚼して嚥下し最後まで食べる行為を意味します
   2 トイレ動作は,下衣,下着の上げ下げ,後始末を含むトイレの行為と,尿意,便意の有無をさします
   3 乗り移り動作は,ベッドと車いす間の移動について取り上げます
   4 車いすでの室内移動は,室内での車いす移動とエレベーター利用を取り上げます.車いすをこぐこと・ブレーキや足台の操作を含みます
   5 歩行での室内移動は,室内での歩行と階段・エレベーター利用を取り上げます
   6 手洗いは,洗面台で手を洗うことと手を拭く行為をさします
   7 歯みがきは,歯ブラシに歯みがき粉をつけて,歯をみがき,口をゆすぐ行為をさします
   8 ひげ剃りは,電気カミソリでひげを剃る行為をさします
   9 化粧は,口紅やファンデーションを塗る行為を意味します
   10 上衣(肌着,上着)の更衣は,上衣(肌着,上着)を着る,脱ぐ行為を意味します
   11 下衣(肌着,ズボン)の更衣は,下衣をはく,脱ぐ行為を意味します
   12 入浴は,脱衣所で衣服の着脱,浴室への移動,体を洗う動作,体を拭く動作,浴槽への移動をさします
   13 外出は,屋外の移動とバスや電車の利用について取り上げます
第3章 情報提供の実践例
 第1節 情報提供書 作成支援ソフト(CD-ROM)活用例(渡邉 修)
  1 家族⇒行政窓口に提出する場合(地域の福祉施設のデイサービスを利用するため)
  2 病院スタッフ⇒家族にお渡しする場合(回復期病棟を退院し,在宅生活を開始するにあたり)
 第2節 問診表(廣實真弓)
  問診表を実施する目的
  問診表の活用例
第4章 付録
 第1節 高次脳機能障害の概要(渡邉 修)
  1 主に左右の前頭葉損傷の症状として,注意障害と遂行機能障害があります
  2 主に左大脳半球の損傷によってみられやすい症状に,失語症,失行症,失算があります
  3 主に右大脳半球の損傷によってみられやすい症状に,左半側空間無視,左半側身体失認,地誌的障害,着衣失行があります
  4 その他
 第2節 高次脳機能障害へのアプローチ(渡邉 修)
  1 記憶障害へのアプローチ
  2 注意障害へのアプローチ
  3 行動と感情の障害へのアプローチ
 第3節 高次脳機能障害関連団体リスト(細見みゑ)
 第4節 情報提供書 作成支援ソフト(CD-ROM)取扱説明書
  1 はじめに
  2 利用規定と注意事項
  3 動作条件
  4 インストール(ソフトのセットアップ)手順
  5 ソフトの起動と終了
  6 各画面の名称と機能
  7 ソフトの使い方1:情報提供書の作成方法
  8 ソフトの使い方2:以前に保存した情報提供書を読み込む,変更する
  9 ソフトの使い方3:作成した情報提供書の文面を修正する,追加する
  10 本ソフトについてのお問い合わせ先

 COLUMN
  ・メモを使いこなせる人(渡邉 修)
  ・記憶障害(廣實真弓)
  ・記憶障害のある人の服薬管理の例(廣實真弓)
  ・記憶障害のある人に渡すメモの作り方(廣實真弓)
  ・記憶障害のある人のスケジュール表の作り方(廣實真弓)
  ・記憶障害のある人に役立つグッズ(廣實真弓)
  ・「自分で計画を立てる」ための援助(廣實真弓)
  ・「自分で問題解決をする」ための援助(廣實真弓)
  ・環境調整とは(渡邉 修)
  ・病識の低下(渡邉 修)

索引

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写真と症例でわかる小児の高次脳機能障害リハビリテーション実践ガイドブック

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写真と症例でわかる小児の高次脳機能障害リハビリテーション実践ガイドブック

【内容】

小児の高次脳機能障害リハビリテーションについて,著者施設での実践内容を写真と症例をふんだんに用いて詳述.リハビリスタッフ・ご家族・リハビリ医必携!

【序文】

著者が20年来勤務している神奈川リハビリテーション病院では,10年ほど前から小児の後天性脳損傷のリハビリテーションに力を入れている.最近になって私たちの仕事の様子があちこちに伝わるようになり,各地から後遺症に対するリハビリテーションを希望して受診する子どもが増えているが,本来リハビリテーションは生活の基盤となる土地で行われるべきものであり,遠くから神奈川に来なくてもリハビリテーションが受けられるようになって欲しいと思っている.
 後天性脳損傷のリハビリテーションのキーポイントは「高次脳機能障害への対応」と「家族支援」である.この2点については,脳性麻痺や自閉症など生まれつきの障害の場合とは実践の仕方が多少異なっている.すなわちこの2点の実践法を学べば,脳性麻痺や自閉症に対するリハビリテーションと同じように,わが国のどこででも後天性脳損傷のリハビリテーションが行えるのである.そういった想いから,著者は高次脳機能障害に対する2冊のリハビリテーションの本「小児の高次脳機能障害」「わかりやすい小児の高次脳機能障害対応マニュアル」を書き,診断と治療社のご厚意で出版させていただいた.
 第3弾となる本書では,前2冊をより具体化し,リハビリテーションスタッフが実際にどのようなことを行っているかということについて記した.高次脳機能障害に対するリハビリテーションとは,学校や家庭で毎日過ごすなかで継続して行い,一歩ずつ成果を得ていくものである.高次脳機能障害のリハビリテーションは「専門スタッフが行う特殊なリハビリテーション」と思われているが,本書を読んでいただくと,それらが決して特殊で難しいものではなく,日常生活のなかで普通に行えるものであることがおわかりいただけるであろう.高次脳機能障害をもった子どもたちの役に立つと嬉しい.

 2011年3月
栗原 まな

【目次】

Contents

   序文
   I   このようなケースを知っていますか 
    症例1    インフルエンザ脳症後の知的障害・高次脳機能障害をもつ8歳女児.
      3回のリハビリテーション入院を通して家族が子どもの障害を認識し,
      学校環境の整備へつなげた例.  
    症例2    急性脳症後の高次脳機能障害に対して,
      通常学級での教育を最大限継続した13歳男児.  
    症例3    就学前に適切な評価ができ,
      就学に役立てることができた急性脳症後の6歳女児.  
    症例4    知的障害は軽度だが,
      高次脳機能障害が高度な急性脳症後の18歳男子.  
    症例5    高次脳機能障害に対する適切な対応により,
      良好な学校生活に戻れた低酸素性脳症後の10歳男児.  
    症例6    1歳時に脳外傷を受傷し,
      就学後に高次脳機能障害が明らかになった9歳女児.  
    症例7    長期フォローを通して就職に結びつけることができた
      脳外傷後の19歳女子. 
    症例8    教育委員会における高次脳機能障害の講習会をきっかけに
      発見された,軽症脳外傷後の高次脳機能障害をもつ7歳女児. 
    症例9    脳血管障害後の高次脳機能障害に対する入院リハビリテーションを
      通して,早期に障害を受容し前籍校へ復学できた13歳女児. 
    症例10    正しい評価により順調な学校生活が得られた
      脳腫瘍手術後の8歳女児.  
    症例11    発達障害に対して後天性高次脳機能障害と同じ
      リハビリテーションを行った8歳女児. 

   II   高次脳機能障害とはどんな障害でどのように発見されますか  
    A    高次脳機能障害とは  
    B    疾患別の特徴  
    C    高次脳機能障害の診断  

   III   「後天性高次脳機能障害」への対応に応用できる
      「発達障害」対応プログラム  
    A    なぜ後天性高次脳機能障害と発達障害を一緒に考えていくのか  
    B    発達障害のなかで高次脳機能障害と共通点がみられるもの  
    C    小児の高次脳機能障害の実態調査 
    D    既存の特別支援教育プログラムに重ね合わせた
      高次脳機能障害プログラム   
    症例1    家庭-学校-病院の連携を強化することで
      問題を改善した発達障害の8歳男児.  
    症例2    学校・家庭生活のなかで行動療法を続けることにより
      成長しているアスペルガー症候群の12歳男児. 
    症例3    ADHDの症状が改善した後にLDがみえてきた10歳男児.  

   IV   日常生活のなかで実際に取り入れてみましょう  

   V   高次脳機能障害のリハビリテーション  
    A    リハビリテーションにおけるリハビリテーションスタッフの役割  
    B    症状別の対応 

   索引


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高次脳機能障害ポケットマニュアル 第2版

正式HPは★リハビリテーションライブラリー★です。
覗いて見て下さいね。
リハビリ本を1000冊以上取り揃えています。

高次脳機能障害ポケットマニュアル 第2版

【内容】

●高次脳機能障害診療のレベルアップと変容に伴い改訂した第2版!
●高次脳機能障害の理解からリハビリテーションのノウハウまでを,豊富な図表をもとに,懇切に紹介.
●どのようにリハビリテーションを実践・援助したら良いのか.本書では実践的内容を簡潔・丁寧に示している.

【目次】

第2版「発行に寄せて」
 「第1版」まえがき
1 高次脳機能障害とは何か
 1-基本的概念
 2-失語・失行・失認との関係
 3-今日的重要性
 4-リハビリテーション医療現場で対応する意義
2 高次脳機能障害の病態と原因
 1-原因疾患と主な症状
 2-脳血管障害による高次脳機能障害
 3-頭部外傷による高次脳機能障害
3 高次脳機能障害の評価
 1-高次脳機能障害の評価手順
 2-評価項目(検査方法)の選択の仕方
 3-なぜ神経心理検査を網羅しないといけないのか
 4-神経心理検査を実施するうえでの心得
4 高次脳機能障害に対するリハビリテーションの骨子
 1-リハビリテーションの考え方
 2-リハビリテーションストラテジーの実際
5 高次脳機能障害のリハビリテーション
 1-記憶障害のリハビリテーション
 2-遂行機能障害のリハビリテーション
 3-注意障害のリハビリテーション
 4-コミュニケーション障害のリハビリテーション
 5-失行のリハビリテーション
 6-ゲルストマン症候群のリハビリテーション
 7-半側空間無視のリハビリテーション
 8-地誌的障害のリハビリテーション
 9-失認のリハビリテーション
6 チームアプローチの実際
 1-医師の役割
 2-作業療法士の役割
 3-言語聴覚士の役割
 4-心理士の役割
 5-理学療法士の役割
 6-看護師の役割
 7-医療ソーシャルワーカーの役割
 8-在宅ケア・訪問リハビリテーションにおけるチームアプローチ
7 就労に向けたリハビリテーション
 1-医療サイドからの就労援助
 2-職業リハビリテーションの実際
 3-一般就労と福祉的就労
8 社会・家庭生活上の課題と対応
 1-社会的行動障害と適応障害
 2-社会的課題への対応方法
 3-グループ訓練による援助方法
9 社会福祉制度の利用
 1-高次脳機能障害に利用できる現行の福祉制度
 2-経済保障制度-障害年金制度など

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