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運動器障害理学療法学テキスト

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運動器障害理学療法学テキスト

【内容】

臨床をベースとした内容で構成.障害と疾患の基本的理解と,根拠に基づく介入法とその実践に必要な整形外科学・運動学など基礎学問を盛り込んでいる.障害部位別,機能障害別に理学療法アプローチ,理学療法評価,ADLについて解説.理学療法後の効果について“エビデンス”の項目を設け,二次情報を示した.

【目次】

1 運動器系障害学総論
A 運動器障害とは
 1 運動器とは
 2 運動器障害に対する理学療法の歴史
  a.Therapeutic Exercise
  b.『リハビリテーション技術全書』
  c.運動器障害に対する理学療法の変化の背景
B 運動器障害における基礎:炎症,再生,修復,癒合など
 1 炎症症状
 2 運動器の炎症
  a.浮腫
  b.癒着
  c.筋スパズム(防御的筋収縮)
  d.関節内圧の亢進
 3 運動器の修復過程
  a.筋の修復
  b.骨癒合
  c.靱帯の修復
  d.腱の修復
C 理学療法介入の目的と原則
 1 理学療法介入の目的
 2 理学療法アプローチの原則
 3 評価の目的と原則
  a.外傷性障害
  b.退行変性障害
D 理学療法の一般的介入アプローチ
 1 運動療法
  a.筋の収縮様式を考慮した運動療法の導入
  b.荷重感覚の重要性
  c.開放性運動連鎖(OKC)の運動療法
  d.閉鎖性運動連鎖(CKC)の運動療法
  e.筋力強化のポイント
 2 主な物理療法の適応と禁忌
 3 装具

関節機能障害
2 骨・軟骨障害(1)変形性関節症(総論)
A 変形性関節症の概論
 1 疫学
 2 病態
 3 臨床症状
B 整形外科的治療
 1 薬物療法
 2 手術療法
C 理学療法の目的と原則
D 理学療法の一般的アプローチ
 1 筋力増強運動
 2 関節可動域運動
 3 日常生活動作(ADL)練習
 4 装具療法
 5 物理療法
 6 患者教育

3 骨・軟骨障害(2)変形性脊椎症
A 疾患の概略
B 運動学的疾患理解のためのキーワード
  a.脊柱
  b.椎間板
C 理学療法評価
  a.現病歴
  b.既往歴
  c.職業
  d.X線所見
  e.疼痛
  f.関節可動域(ROM)
  g.知覚
  h.姿勢
  i.体幹の機能評価
D 理学療法プログラム
  a.安静
  b.牽引療法
  c.装具療法
  d.温熱療法
  e.治療体操
  f.日常生活

4 骨・軟骨障害(3)変形性膝関節症(保存療法)
A 疾患の概略
B 整形外科的保存治療の概略
C 運動学的疾患理解のためのキーワード
  a.立位荷重線(ミクリッツ線)と大腿脛角(FTA)
  b.姿勢
  c.内側・外側スラスト
D 理学療法評価
  a.問診による情報収集
  b.画像からの情報収集
  c.膝関節の触診
  d.関節可動域(ROM)
  e.筋力
  f.姿勢・動作分析
  g.ADL
  h.その他
E 理学療法プログラム
 1 理学療法の目的
  a.軽度-中等度膝OA(K/L分類の1,2)
  b.重度膝OA(K/L分類の3,4)
 2 関節可動域(ROM)運動
  a.目的
  b.留意点
 3 筋力増強運動
  a.目的
  b.留意点
  c.筋力増強の一例
 4 装具療法とADL練習
 5 物理療法
F 理学療法関連のエビデンス

5 骨・軟骨障害(4)変形性膝関節症(手術療法)
A 整形外科的治療の概略
 1 関節鏡視下手術
 2 高位脛骨骨切り術
 3 人工膝単顆置換術unicompartmental knee arthroplasty(UKA)
 4 人工膝関節全置換術(TKA)
B 理学療法評価
 1 術前理学療法評価
 2 術後理学療法評価
  a.手術に関する情報収集
  b.静脈血栓塞栓症
  c.感染徴候
  d.疼痛
  e.筋力
  f.関節可動域(ROM)
  g.平衡機能
  h.歩行
  i.ADL,QOL
C 術前,術後の理学療法プログラム
 1 術前理学療法プログラム
 2 術後理学療法プログラム
  a.静脈血栓塞栓症の予防
  b.感染予防
  c.浮腫軽減
  d.筋力増強運動
  e.ROM運動
  f.平衡機能
  g.歩行練習
  h.ADL
  i.物理療法
D 理学療法関連のエビデンス

6 骨・軟骨障害(5)変形性股関節症(保存療法)
A 疾患の概略
B 整形外科的保存治療の概略
C 運動学的疾患理解のためのキーワード
  a.立位荷重線(ミクリッツ線)
  b.頸体角
  c.股関節合力とパウエルの理論
  d.デュシェンヌ-トレンデレンブルグ徴候
D 理学療法評価
 1 問診による情報収集
 2 疼痛
  a.他動運動時痛
  b.触圧痛
 3 アライメント
 4 関節可動域(ROM)
  a.可動域制限の発現様式
  b.筋の短縮
 5 筋力
 6 ADL
 7 歩行観察
E 理学療法プログラム
 1 ADL(装具療法を含む)
 2 関節可動域(ROM)運動
  a.前股関節症,初期股関節症
  b.進行期股関節症,末期股関節症
 3 全期を通して注意すべきこと
 4 筋力増強運動
  a.目的
  b.留意点
F 理学療法関連のエビデンス
G 筋力トレーニング(ホームプログラム)
 1 ゴムバンドを使った筋力強化運動ほか
 2 CKC運動

7 骨・軟骨障害(6)変形性股関節症(手術療法)
A 整形外科的治療の概略
B 術前,術後の理学療法
 1 術前の理学療法
 2 術後の理学療法
C 運動学的疾患理解のためのキーワード
  a.CE角
  b.シャープ角
  c.下肢長:棘果長と転子果長
  d.二関節筋の制約作用
  e.知覚と運動の相互作用
D 理学療法評価
  a.術前の評価
  b.術中および手術結果
  c.問診による情報収集
  d.疼痛
  e.アライメント
  f.ROMと筋力:術後のポイント
  g.ADLと歩行
E 理学療法プログラム
  a.術前,術後の指導(ADL練習を含む)
  b.疼痛に対する理学療法(術後の疼痛に対して)
  c.ROM運動
  d.筋力増強運動
  e.歩行練習と水中運動療法
  f.ホームプログラムの指導(ADL上の工夫を含む)
F 理学療法関連のエビデンス

8 演習1
課題
解説

9 関節軟部組織性障害(1)靱帯損傷・半月板損傷概論
A 疾患の概略
 1 靱帯損傷,半月板の受傷機転
 2 分類
  a.靱帯損傷
  b.半月板損傷
 3 症状
  a.靱帯損傷
  b.半月板損傷
B 整形外科的治療の概略
  a.前十字靱帯
  b.後十字靱帯
  c.半月板損傷
C 運動学的理解のためのキーワード
 1 関節運動の制動機構
 2 半月板と靱帯の機能
  a.半月板
  b.十字靱帯
  c.膝関節側副靱帯
  d.足関節側副靱帯
 3 関節位置覚と関節運動覚
  a.メカノレセプターとは
  b.関節位置覚,運動覚の機能低下の原因
  c.関節位置覚,運動覚の機能低下の影響
  d.関節位置覚,運動覚の機能低下に対する理学療法の効果
D 理学療法介入の目的と原則
 1 血行の重要性と関節軟骨と滑液について
 2 関節の不動・固定での運動器への弊害
 3 早期からの関節運動の重要性
E 理学療法の一般的アプローチ
 1 救急処置(RICE処置)
 2 神経-運動器協調トレーニング法
 3 神経-運動器協調トレーニングの基本事項
 4 メカノレセプターの姿勢制御における重要性
 5 強化のためのポイント
 6 実際のトレーニング

10 関節軟部組織性障害(2)前十字靱帯・後十字靱帯損傷
A 疾患の概略
 1 前十字靱帯損傷(ACL損傷)
 2 後十字靱帯損傷(PCL損傷)
B 整形外科的治療の概略
 1 ACL損傷
  a.保存療法
  b.手術療法
 2 PCL損傷
  a.保存療法
  b.手術療法
C 運動学的疾患理解のためのキーワード
  a.4節リンク機構
  b.終末強制回旋運動
  c.膝屈曲角度の違いによる,大腿四頭筋の収縮と脛骨前方への剪断力
  d.開放性運動連鎖(OKC),閉鎖性運動連鎖(CKC)運動時のACLに加わる張力
D 理学療法評価
  a.病歴
  b.視診
  c.触診
  d.疼痛
  e.関節可動域(ROM)
  f.筋力
  g.機能のテスト
  h.特殊なテスト
  i.定量的脛骨前後移動量検査
E 理学療法プログラム
 1 ACL再建術後の理学療法プログラム
  a.ROM運動
  b.筋力強化運動
  c.物理療法
  d.バランストレーニング
  e.心肺機能トレーニング
  f.敏捷性トレーニング
 2 PCL再建術後の理学療法プログラム
  a.ROM運動
  b.筋力強化運動
F 理学療法関連のエビデンス

11 関節軟部組織性障害(3)膝内側側副靱帯,半月板および足関節外側側副靱帯損傷
A 疾患の概略
 1 膝内側側副靱帯損傷(MCL損傷)
 2 半月板損傷
 3 足関節外側側副靱帯損傷(足関節靱帯損傷)
B 整形外科的治療の概略
 1 MCL損傷
 2 半月板損傷
 3 足関節靱帯損傷
C 運動学的疾患理解のためのキーワード
  a.大腿脛骨角(FTA)とQ-angle
  b.screw-home movement(終末強制回旋運動)
  c.extension lag(伸展不全)
  d.leg-heel alignment
D 理学療法評価
  a.情報収集
  b.一般的炎症所見
  c.関節可動域(ROM)
  d.筋力
  e.アライメント
  f.荷重位での評価
E 理学療法プログラム
  a.ROM運動
  b.筋力増強運動
  c.動作指導
F 理学療法関連のエビデンス

12 関節構造に由来する障害(1)脱臼
A 疾患の概略
 1 肩関節脱臼
 2 股関節脱臼
 3 膝蓋骨脱臼
B 整形外科的保存治療の概略
C 運動学的疾患理解のためのキーワード
 1 肩関節脱臼
 2 股関節脱臼
 3 膝蓋骨脱臼
  a.Q-angle
  b.膝蓋骨の安定化機構
D 理学療法評価
 1 問診による情報収集
 2 疼痛
 3 アライメント
  a.肩関節脱臼
  b.股関節脱臼
  c.膝蓋骨脱臼
 4 関節可動域(ROM)
 5 筋力
 6 ADL
 7 スポーツ動作
 8 関節不安定性テスト
E 理学療法プログラム
 1 ADL練習
 2 関節可動域(ROM)運動
  a.肩関節脱臼
  b.股関節脱臼
  c.膝蓋骨脱臼
 3 筋力増強運動
 4 動作獲得
F 理学療法関連のエビデンス
G トレーニング
  a.肩関節エクササイズ
  b.股関節エクササイズ
  c.膝蓋骨エクササイズ

13 関節構造に由来する障害(2)動揺関節,関節不安定性
A 疾患の概略
 1 肩関節
 2 股関節
 3 膝関節
 4 足関節
B 整形外科的治療の概略
C 運動学的疾患理解のためのキーワード
  a.関節安定化機構
  b.関節深層筋
  c.関節のメカノレセプター
  d.神経-筋協調性
D 理学療法評価
  a.問診による情報収集
  b.疼痛
  c.関節可動域(ROM)
  d.筋力
  e.関節不安定性検査
  f.全身関節弛緩性検査
  g.機能的不安定性の評価
E 理学療法プログラム
 1 動的安定化エクササイズ
  a.個別の筋機能改善エクササイズ
  b.神経-筋協調性改善エクササイズ
 2 装具
F 理学療法関連のエビデンス

14 演習2
課題
解説

関節外機能障害
15 骨性障害(1)骨折
A 骨折の要因
 1 外力,応力による骨折
 2 骨折の分類
  a.単純骨折simple fracture
  b.開放骨折,複雑骨折compound fracture
 3 特殊な骨折
  a.疲労骨折
  b.病的骨折
B 骨折の治癒過程
 1 骨癒合の過程
 2 骨癒合の条件
C 整形外科的治療の概略(固定法,合併症など)
 1 骨折治療の三原則
 2 症状
  a.全身症状
  b.局所症状
 3 合併症
  a.骨折の合併症
  b.骨折治癒後の合併症
  c.固定法
D 高齢者骨折の概略
E 理学療法介入の目的と原則
  a.安静・固定期
  b.回復期(仮骨形成期)
  c.骨癒合完成期(治癒)
F 理学療法評価
  a.情報収集内容
  b.形態測定
  c.感覚および知覚
  d.疼痛
  e.ROM
  f.筋力検査
  g.動作分析
  h.ADLテスト
G 理学療法の一般的アプローチ
  a.高齢者の骨折の場合
  b.小児骨折の場合
H 理学療法プログラム
  a.オリエンテーション
  b.全身調整運動
  c.ポジショニング
  d.筋力増強・維持運動
  e.ROM維持・改善運動
  f.患肢の浮腫防止
  g.物理療法
  h.装具の目的と機能的骨折治療器具の適応
  i.呼吸理学療法
  j.ADL練習(外泊・歩行練習を含む)

16 骨性障害(2)大腿骨頸部骨折,転子部骨折(術前,術後)
A 疾患の概略
B 整形外科的治療の概略
 1 大腿骨頸部骨折
 2 大腿骨転子部骨折
C 運動学的疾患理解のためのキーワード
 1 人工骨頭の脱臼
  a.脱臼の発生
  b.脱臼を起こす運動方向
 2 早期荷重を実現させるための外科的工夫
  a.骨接合術
  b.人工骨頭置換術
 3 人工関節への応力
  a.SLRによる股関節への応力
  b.杖による免荷歩行
D 理学療法評価と注意点
  a.患者,家族の問診による生活・運動能力の情報収集
  b.カルテ,術者,医師による情報収集
  c.看護師より病棟での生活・運動能力情報を得る
  d.疼痛
  e.関節可動域(ROM)
  f.筋力
  g.形態測定
  h.神経-筋協調性・立位平衡機能テスト
  i.基本動作,ADL
  j.知覚
E 理学療法プログラム
 1 術前の理学療法
  a.インフォームド・コンセント
  b.理学療法のオリエンテーション
  c.理学療法の実際
 2 ベッドサイドの理学療法
  a.骨接合術
  b.人工骨頭置換術
 3 体重負荷の時期について
  a.早期荷重の場合
  b.荷重時期が遅れる場合
 4 術後免荷期の理学療法
 5 部分荷重期の理学療法
 6 全荷重期の理学療法
F 理学療法関連のエビデンス

17 骨性障害(3)大腿骨頸部骨折,転子部骨折(術後回復期)
A 運動学的疾患理解のためのキーワード
  a.T字杖の使用と荷重量
  b.諸動作における大腿骨骨頭部分にかかる応力(対体重比)
B 理学療法評価
  a.情報収集
  b.全身状態
  c.認知機能
  d.疼痛
  e.形態計測
  f.ROM検査
  g.筋力
  h.姿勢,バランス
  i.感覚
  j.ADL
  k.社会的因子
  l.家屋調査(家庭環境)
C 理学療法プログラム(術後回復期)
  a.ROM運動
  b.筋力増強運動
  c.バランス運動
  d.ADL練習
D 理学療法関連のエビデンス

18 骨性障害(4)下肢の骨折
A 疾患の概略
 1 大腿骨骨幹部骨折
 2 大腿骨遠位部骨折
 3 脛骨高原骨折
 4 膝蓋骨骨折
 5 下腿骨折
 6 踵骨骨折
B 整形外科的治療の概略
 1 治療
  a.牽引療法
  b.観血的骨接合術
C 運動学的疾患理解のためのキーワード
  a.伸展機能不全extension lag
  b.ウォルフ(Wolff)の法則
D 理学療法評価
  a.X線所見(医師と十分に相談)
  b.疼痛
  c.ROM
  d.筋力
  e.感覚
  f.その他
E 理学療法プログラム
  a.リラクセーション
  b.ROM運動(他動,自動介助,自動)
  c.筋力増強運動
  d.荷重練習
  e.装具療法
  f.物理療法
F 理学療法関連のエビデンス

19 骨性障害(5)上肢の骨折
A 疾患の概略
 1 上腕骨近位端骨折
 2 上腕骨骨幹部骨折
 3 上腕骨顆上骨折
 4 コーレス骨折
B 整形外科的治療の概略
 1 上腕骨近位端骨折
 2 上腕骨骨幹部骨折
 3 上腕骨顆上骨折
 4 橈骨遠位端骨折(コーレス骨折)
C 運動学的疾患理解のためのキーワード
  a.第2肩関節
  b.肩甲上腕リズム
  c.肘角
  d.橈骨遠位端の形態的特徴
  e.手関節
D 理学療法評価
  a.医師,診療記録,画像からの情報
  b.医療面接(問診)
  c.疼痛
  d.視診,触診
  e.形態学的測定
  f.感覚
  g.関節可動域(ROM),筋力
  h.ADL
E 理学療法プログラム
 1 共通事項
  a.運動療法
  b.物理療法
  c.日常生活指導
 2 各骨折の運動療法
  a.上腕骨近位端骨折
  b.上腕骨骨幹部骨折
  c.上腕骨顆上骨折
  d.コーレス骨折
F 理学療法関連のエビデンス

20 骨性障害(6)脊椎の骨折
A 疾患の概略
 1 脱臼骨折
 2 圧迫骨折
B 整形外科的治療の概要
 1 脱臼骨折
 2 圧迫骨折
C 運動学的疾患理解のためのキーワード
  a.脊柱の変形
  b.脊柱変形と姿勢異常
D 理学療法評価
 1 問診による情報収集
  a.受傷時の状況を詳細に収集する
  b.脊椎圧迫骨折に伴う合併症の有無
 2 疼痛
 3 関節可動域(ROM)
 4 筋力
 5 感覚・運動麻痺
 6 ADL
 7 姿勢およびアライメントの評価
 8 歩行の観察
E 理学療法プログラム
  a.運動療法
  b.物理療法
  c.装具療法
F 理学療法関連のエビデンス

21 実習1 下肢荷重練習
課題
解説

22 演習3
課題
解説

23 筋・軟部組織性障害(1)テニス肘,野球肘,手根管症候群
A 筋・軟部組織性障害の概論
 1 過用症候群
 2 筋・軟部組織性障害の好発部位
B 疾患の概略
 1 テニス肘
 2 野球肘
  a.内側型野球肘
  b.外側型野球肘
  c.後側型野球肘
 3 手根管症候群
C 整形外科的治療の概略
 1 テニス肘
 2 野球肘
 3 手根管症候群
D 運動学的疾患理解のためのキーワード
  a.carrying angle
  b.投球動作
  c.手根管内圧と横アーチ
E 理学療法評価
 1 テニス肘,野球肘
  a.問診による情報収集
  b.疼痛
  c.関節可動域(ROM)
  d.筋力
  e.ADL
 2 手根管症候群
  a.視診,触診
  b.感覚
  c.筋力
  d.電気生理学的検査
  e.その他
  f.ADL
F 理学療法プログラム
 1 テニス肘,野球肘
  a.関節可動域(ROM)運動
  b.筋力増強運動
  c.物理療法および装具療法
 2 手根管症候群
  a.保存療法の適応とアプローチ期間の目安
  b.手関節の装具固定
  c.筋力増強運動
  d.ADL練習
G 理学療法関連のエビデンス
  a.テニス肘
  b.野球肘
  c.手根管症候群

24 筋・軟部組織性障害(2)肩関節周囲炎
A 疾患の概略
B 整形外科的治療の概略
 1 薬物療法
 2 局所注射療法
 3 パンピングpumping療法,joint distension
C 運動学的疾患理解のためのキーワード
  a.広義の肩関節
  b.狭義の肩関節(肩甲上腕関節)
  c.肩甲上腕リズム
  d.三角筋と棘上筋の共同作用
  e.関節上腕靱帯,axillary pouch(dependent pouch)
  f.quadrilateral space(後方四角腔)
D 理学療法評価
  a.問診による情報収集
  b.疼痛
  c.アライメント
  d.ROM
  e.筋力
  f.ADL
  g.その他
E 理学療法プログラム
 1 freezing phase(疼痛性痙縮期)
  a.運動療法
  b.物理療法
  c.ADL練習
 2 frozen phase(拘縮期)からthawing phase(回復期)
  a.運動療法
  b.物理療法
  c.ADL練習
F 理学療法関連のエビデンス

25 筋・軟部組織性障害(3)筋断裂・アキレス腱断裂
A 疾患の概略
B 整形外科的治療の概略
C 運動学的疾患理解のためのキーワード
 1 筋断裂
  a.羽状筋
  b.遠心性収縮
  c.筋腱移行部
 2 アキレス腱断裂
  a.危険領域
  b.踵骨のアライメントとアキレス腱断裂との関係
D 理学療法評価
  a.問診による情報収集
  b.視診と触診
  c.疼痛
  d.周径
  e.関節可動域(ROM)
  f.筋力
  g.トンプソンテストThompson's squeeze test
  h.後足部のアライメント計測
  i.ADL
  j.パフォーマンステスト
  k.その他
E 理学療法プログラム
  a.RICE処置
  b.ROM運動
  c.筋力増強運動
  d.歩行練習
  e.スポーツ活動
  f.再発の予防
F 理学療法関連のエビデンス
  a.筋断裂
  b.アキレス腱断裂

関節内外複合障害・その他
26 Motor unit性障害
A 疾患の概略
B 整形外科的治療の概略
  a.サンダーランドのType1,2
  b.サンダーランドのType3
  c.サンダーランドのType4,5,6
C 運動学的疾患理解のためのキーワード
  a.橈骨神経麻痺
  b.尺骨神経麻痺
  c.正中神経麻痺
  d.腕神経叢麻痺
  e.腓骨神経麻痺
D 理学療法評価
  a.チネル徴候
  b.徒手筋力検査法
  c.知覚検査
  d.電気生理学的検査
  e.ROM
  f.自律神経検査
E 理学療法プログラム
  a.疼痛の軽減
  b.ROM運動
  c.筋力増強運動
  d.電気刺激療法
  e.固有知覚を利用した運動学習
  f.グライディングテクニック
  g.サポーター,テーピング,装具
  h.バイオフィードバック訓練
F 理学療法関連のエビデンス

27 脊椎性障害(1)概論,頸椎椎間板ヘルニア,頸部脊柱管狭窄症
A 疾患の概略
 1 頸椎椎間板ヘルニアcervical disc herniation
  a.症状
  b.鑑別疾患
 2 頸部脊柱症cervical spondylosis
 3 頸部後縦靱帯骨化症ossification of posterior longitudinal ligament(OPLL)
B 整形外科的治療の概略
 1 保存療法
  a.安静・固定
  b.装具療法
  c.薬物療法
 2 手術療法
C 運動学的疾患理解のためのキーワード
 1 頸椎矢状面でのアライメント
 2 頸椎レベルと可動性
 3 ルシュカ(Luschka)関節
 4 頸胸椎移行部と自律神経系
D 理学療法評価
 1 問診
 2 視診
  a.前方からの視診
  b.側面からの視診
  c.後面からの視診
 3 触診
 4 関節可動域(ROM)
 5 神経学的検査
 6 神経伸張テスト
 7 その他のテスト
E 理学療法プログラム
 1 保存療法の理学療法
  a.疼痛軽減
  b.可動域改善運動
  c.筋力増強運動
  d.ADL練習
 2 手術療法前後の理学療法
  a.手術前の理学療法
  b.手術後理学療法
F 理学療法関連のエビデンス

28 脊椎性障害(2)(急性腰痛)腰椎椎間板ヘルニア,腰部脊柱管狭窄症
A 疾患の概略
 1 腰椎椎間板ヘルニア
 2 腰部脊柱管狭窄症
B 整形外科的保存治療の概略
 1 腰椎椎間板ヘルニア
 2 腰部脊柱管狭窄症
C 運動学的疾患理解のためのキーワード
 1 腰椎椎間板ヘルニア
  a.姿勢と髄核
  b.各種動作による椎間板内圧
  c.椎間板の栄養
 2 腰部脊柱管狭窄症
  a.姿勢と間欠跛行
  b.腰部脊柱管狭窄症における虚血性因子
D 理学療法評価
  a.下肢筋力テストおよび神経学的検査
  b.神経学的所見
  c.運動診
  d.トレッドミルおよび自転車テスト
E 理学療法プログラム
 1 腰椎椎間板ヘルニア
  a.安静および物理療法
  b.運動療法
  c.姿勢指導
 2 腰部脊柱管狭窄症
  a.腰部超音波療法
  b.運動療法
  c.日常生活指導
 3 術後理学療法
  a.残存症状に対する理学療法
  b.日常生活動作の指導
F 理学療法関連のエビデンス

29 脊椎性障害(3)慢性腰痛症
A 疾患の概略
B 整形外科的治療の概略
C 運動学的疾患理解のためのキーワード
  a.脊柱の生理的彎曲
  b.骨盤後傾pelvic tilt
  c.椎間関節の力学的支持機構
  d.椎間板の線維輪と椎間板内圧
  e.表層筋(腹直筋,内・外腹斜筋,腸肋筋)と深層筋(腹横筋,多裂筋)
  f.屈曲と弛緩現象flexion relaxation phenomenon
D 理学療法評価
 1 問診による情報収集
  a.主訴の把握
  b.罹病期間と症状の把握
  c.職業・生活・家庭環境の把握
 2 疼痛
  a.安静時痛
  b.自動運動時痛
  c.他動運動時痛
 3 立位,座位姿勢でのアライメント
  a.位置,高さの確認
  b.動きの確認
 4 ROM
 5 筋力
  a.体幹筋力
  b.下肢の筋力
 6 神経学的所見
 7 ADL
 8 QOL
 9 歩行観察
E 理学療法プログラム
 1 運動療法
  a.治療体操
  b.ストレッチング
  c.筋力強化
  d.腰部脊柱安定化エクササイズ
 2 教育的アプローチ
  a.ADL練習
  b.腰痛教室
 3 精神医学的アプローチ
F 理学療法関連のエビデンス
  a.運動療法
  b.教育的アプローチ
  c.物理療法
  d.装具療法

30 複合障害(1)関節リウマチ(1)
A 疾患の概略
 1 概念,疫学,病因
  a.疾患の概念
  b.疫学
  c.病因
  d.自然経過
 2 臨床症状
  a.全身症状(関節外症状)
  b.関節症状
B 医学的治療の概略
 1 診断
  a.診断基準
  b.鑑別疾患
 2 評価法
  a.疾患活動性の評価
  b.病期
  c.内臓病変,合併症の有無と種類
  d.機能障害度
  e.QOLの評価
 3 治療
  a.基本的な治療方針
  b.薬物療法
  c.手術療法
  d.患者教育
C 運動学的疾患理解のためのキーワード
  a.RAにみられる変形発生の機序
  b.環椎前弓-歯突起間距離(ADI)
D 理学療法評価
  a.カルテからの情報収集
  b.問診による情報収集
  c.機能と構造
  d.活動と参加
  e.環境因子
  f.個人因子の評価

31 複合障害(2)関節リウマチ(2)
A 理学療法のための運動学・運動療法学的キーワード
  a.三分力
  b.交差運動(相反性収縮運動)
  c.他動運動passive exercise
  d.自動介助運動active assistive exercise
  e.自動運動active exercise
  f.抵抗運動resistive exercise
B 理学療法評価
 1 情報収集
 2 病状評価
 3 障害評価
  a.スタインブロッカー機能障害度分類(class分類)
  b.各種日常生活動作評価
C 理学療法プログラム
  a.鎮痛
  b.ROM維持・改善練習
  c.筋力維持・増強練習
  d.歩行練習
  e.日常生活動作指導
  f.装具療法
D 理学療法関連のエビデンス
E リウマチ体操

32 複合障害(3)スポーツ障害
A スポーツ障害の疫学
 1 スポーツ外傷の分類
 2 スポーツ外傷の発生機序と受傷機転の把握
 3 スポーツ外傷の発生要因
 4 疫学
B 理学療法評価
  a.問診による情報収集
  b.視診,触診
  c.形態測定
  d.関節可動域(ROM)
  e.筋力テスト
  f.下肢アライメントチェック
  g.整形外科的テスト
  h.柔軟性のテスト各種
C スポーツ外傷発生時の対応と応急処置
 1 RICE処置
 2 脳振盪
  a.受傷直後のチェック項目
  b.受傷から数時間後の対応
 3 熱中症
D 理学療法プログラム
 1 トレーニングの原則
 2 アスレチックリハビリテーションの概要
 3 スポーツ外傷に対するトレーニングプログラム
  a.メディカルリハビリテーションとアスレチックリハビリテーションの分類
  b.プログラム作成上の注意点
 4 トレーニングの種目による分類
  a.患部に対する運動療法の形態
  b.スポーツ復帰に向けたトレーニング
  c.再発防止に向けたトレーニングの種類
 5 テーピング
  a.テーピングとは
  b.テーピングの実際:足関節へのテーピング
  c.テーピングの実際:膝関節のテーピング
 6 物理療法
 7 スポーツマッサージ
 8 選手とのコミュニケーション

33 演習4
課題
解説

34 実習2 筋力強化運動
課題
解説

参考文献



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運動器障害理学療法学 II

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運動器障害理学療法学 II

【内容】

理学療法士をめざす学生に向けた運動器障害理学療法学のテキスト(2分冊).2冊目の本書は,頸部疾患,腰部疾患,脊椎の手術,肩関節周囲炎,肩の外傷,膝靭帯損傷と半月板損傷,捻挫と肉離れを解説する.それぞれのカテゴリーはまず最初の講義で病態の整形外科的な知見と理論を学習し,次の講義でその疾患・障害に固有な問題に基づいた実技の解説を行う.具体的なポイントや注意点などを豊富に盛り込んだ初学者に最適な教科書である.

【目次】
Lecture 16 頚部疾患(1)─総論
Lecture 17 頚部疾患(2)─実技:評価と治療
Lecture 18 腰部疾患(1)─総論
Lecture 19 腰部疾患(2)─実技:評価と治療
Lecture 20 脊椎の手術(1)─総論
Lecture 21 脊椎手術(2)─実技:術後の評価と治療
Lecture 22 肩関節周囲炎(1)─総論
Lecture 23 肩関節周囲炎(2)─実技:評価と治療
Lecture 24 肩の外傷(1)─総論
Lecture 25 肩の外傷(2)─実技:評価と治療
Lecture 26 膝靱帯損傷と半月板損傷(1)─総論
Lecture 27 膝靱帯損傷と半月板損傷(2)─実技:評価
Lecture 28 膝靱帯損傷と半月板損傷(3)─実技:治療
Lecture 29 捻挫と肉離れ(1)─総論
Lecture 30 捻挫と肉離れ(2)─実技:評価と治療


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運動器障害理学療法学 I


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運動器障害理学療法学 I

【内容】

理学療法士をめざす学生に向けた運動器障害理学療法学のテキスト(2分冊).1冊目の本書は,組織再生・修復,骨折・脱臼,変形性関節症,関節リウマチ,末梢神経損傷を解説する.それぞれのカテゴリーはまず最初の講義で病態の整形外科的な知見と理論を学習し,次の講義でその疾患・障害に固有な問題に基づいた実技の解説を行う.具体的なポイントや注意点などを豊富に盛り込んだ初学者に最適な教科書である.

【目次】

Lecture 1 組織再生・修復(1)─総論
Lecture 2 組織再生・修復(2)─実技:評価と治療
Lecture 3 骨折と脱臼(1)─総論
Lecture 4 骨折と脱臼(2)─実技:評価と治療
Lecture 5 骨折と脱臼(3)─高齢者の四大骨折:上肢骨折
Lecture 6 骨折と脱臼(4)─高齢者の四大骨折:大腿骨頸部骨折,脊椎圧迫骨折
Lecture 7 骨折と脱臼(5)─実技:高齢者の四大骨折の評価と治療
Lecture 8 変形性股・膝関節症(1)─総論
Lecture 9 変形性股・膝関節症(2)─実技:評価と治療
Lecture 10 人工股・膝関節置換術(1)─総論
Lecture 11 人工股・膝関節置換術(2)─実技:日常生活動作トレーニング
Lecture 12 関節リウマチ(1)─総論
Lecture 13 関節リウマチ(2)─実技:評価と治療
Lecture 14 末梢神経損傷(1)─総論

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歩行を診る

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歩行を診る
【内容】
歩行機能の低下に対する理学療法の診断・評価とアプローチは,これまで運動学的解析および脳機能の視点からも進歩しているが,一方では運動学的に捉えても疾病による障害を有する対象者に病態を踏まえた上でどのように対象者を診断・評価し,アプローチを行うのかについて臨床的な立場で明確に整理されたわが国の著書は見当たらない.そこで,臨床に即した歩行の診かたとそれに対するアプローチを理学療法士の立場から各々の分野で研鑽されているエキスパートが本書を執筆.
本書では,まず歩行に関連する事項を整理し,次に各論では臨床に即した理学療法士による各疾患の歩行の診かたとそのアプローチ(症例データも含む)を提示.最後に,注目されているいくつかのアプローチについて紹介している.また,知っておくと役に立つことや用語解説などは「MEMO」として随所に散りばめられている.臨床症例に対する臨床実践とその背景的理論がバランスよく配置された内容で,臨床の現場で役立つ.若手理学療法士・学生にその手がかりを呈示する1冊.
【目次】
【総論ー歩行を診る】
 1.歩行をどのような観点から捉えるべきか?―歩行観察の意味ー
 2.歩行を診る,そこからどういう理学療法を実践するか?
【各論ー歩行の診かたと理学療法】
 3.関節リウマチ
 4.大腿骨頸部骨折
 5.変形性股関節症
 6.変形性膝関節症
 7.運動器不安定症
 8.膝靱帯損傷
 9.足部損傷
 10.骨・軟部腫瘍
 11.脳卒中による運動麻痺
 12.脳卒中による高次脳機能障害
 13.脳性麻痺
 14.パーキンソン病
 15.多発性硬化症
 16.筋萎縮性側策硬化症
 17.脊髄不全損傷
 18.腰痛症
 19.筋ジストロフィー症
 20.心疾患・末梢動脈疾患
 21.呼吸器疾患
 22.心臓外科手術後
 23.代謝疾患
 24.痛み
 25.高齢者
 26.義足歩行
 27.装具歩行
 28.テーピング、インソールを必要とする対象者
 29.スポーツウエアを必要とする対象者
 30.歩行補助具を必要とする対象者
 31.環境整備を必要とする対象者
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パーキンソン病の理学療法

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パーキンソン病の理学療法


【内容】
●パーキンソン病治療において薬物療法とともに重要な役割を果たしている理学療法の詳細を, 第一線で活躍する医師,研究者,理学療法士が最新の知見と英知を結集し解説.
●パーキンソン病に対する理解を深め,診療技能を高めたいと願う理学療法士をはじめ,診療に携わる医療スタッフのための示唆に富むわかりやすい内容.
【目次】
監修の序
 編集の序
 目次
序論
パーキンソン病に対する理学療法のパラダイム変換(松尾善美)
 神経リハビリテーション/運動制御と運動学習における大脳基底核の知見/歩行障害と歩行制御/運動が神経可塑性に及ぼす影響/理学療法の効果に関する研究/理学療法の治療目標と運動課題に関わる構成要素
総論
1.病態と薬物療法(依藤史郎)
 パーキンソン病の症状/パーキンソン病の病態/パーキンソン病の薬物療法
2.運動症状と非薬物療法(阿部和夫)
 運動症状に対するリハビリテーション/パーキンソン病体操
3.すくみ足(大熊泰之)
 すくみ足の一般的特徴/パーキンソン病におけるすくみ足/すくみ足の病態生理/すくみ足の治療
4.運動制御異常(平岡浩一)
 中枢神経活動異常/運動制御異常/kinesioparadox/姿勢制御/すくみ足と予測的姿勢制御
5.下肢協調障害(浅井義之)
 下肢運動の協調性と中枢パターン生成器/協調的な肢間協調性の生成と崩壊
6.パーキンソン病における認知機能障害(丸山哲弘)
 認知症を伴わない要素的認知機能障害/認知機能障害の神経基盤/皮質下認知症/パーキンソン認知症とレビー小体型認知症
7.疲労(阿部和夫)
 疲労の概念および定義とパーキンソン病の疲労/パーキンソン病における疲労の発現頻度/パーキンソン病の疲労に対する評価スケール/症候学的観点からみたパーキンソン病の疲労/パーキンソン病における疲労の病態機序と治療
8.理学療法機能診断(長澤 弘)
 パーキンソン病の病態を知る/パーキンソン病患者における運動障害の特徴を機能診断する
9.理学療法のエビデンス(望月 久)
 2010年までのパーキンソン病に対する理学療法のエビデンス/理学療法の介入内容別の効果/診療ガイドラインからみた理学療法の効果/ガイドライン,エビデンスの臨床への適応
10.理学療法に関するリスクマネジメント(柴 喜崇)
 理学療法の予防的リスク管理/パーキンソン病の障害特性/パーキンソン病発症の予防的リスク管理/パーキンソン病発症後の予防的リスク管理
各論
1.姿勢異常(武岡健次・宮本 靖・松尾善美)
 姿勢異常の原因/姿勢異常の対策/パーキンソン病の四大徴候と姿勢異常/パーキンソン病の姿勢異常が動作に与える影響
2.すくみ足(鎌田理之・松尾善美)
 すくみ足を知る/すくみ足の評価/すくみ足に対する理学療法
3.歩行障害に関する最新知見(松尾善美)
 2006年/2007年/2008年/2009年/2010年
4.歩行補助具の適用法(橋田剛一)
 歩行補助杖/歩行器/シルバーカー(押し車)/その他(靴の工夫)/臨床場面での実際
5.バランス障害(岡田洋平)
 バランス障害/バランス障害の発生機序/理学療法介入
6.転倒と認知機能(鎌田理之)
 パーキンソン病患者の転倒要因と運動介入の現状/パーキンソン病患者の転倒に関連する認知機能障害について
7.運動のための外的キューと認知戦略(Samyra H.J. Keus)(監訳:松尾善美,訳:松谷綾子・小森絵美)
 理学療法の対象となる制限/キューを用いた戦略/認知運動戦略/介護者の関わり/評価指標/治療期間/アフターケア
8.体力低下(内田賢一)
 体力について/パーキンソン病患者の体力低下に関する研究
9.呼吸障害(松尾善美)
 パーキンソン病の呼吸障害と咳嗽障害/呼吸機能障害とその測定/変動する呼吸機能/呼吸運動測定とその結果/嚥下と呼吸/睡眠期呼吸障害/パーキンソン病における呼吸障害の治療
10.パーキンソン病の摂食・嚥下障害(石井光昭)
 パーキンソン病の摂食・嚥下障害の特徴/評価/リハビリテーション
11.基本動作トレーニング(歩行以外)(佐藤信一)
 基本動作とステージ別の症状/基本動作におけるパーキンソン病の身体機能特性/基本動作トレーニングの具体的戦略/文献的考察
12.生活機能トレーニング(大久保智明・野尻晋一・山永裕明)
 生活機能に関するパーキンソン病患者の声/パーキンソン病患者の生活機能障害と生活機能トレーニングの目標設定/生活機能トレーニング
13.脳深部刺激術前後の理学療法機能診断と介入(澤田優子・丸尾優子・本田憲胤)
 脳深部刺激術の概要/理学療法機能診断と介入/症例紹介
14.在宅における生活適応支援の実際(岩井信彦)
 在宅支援の考え方/在宅での評価/障害特性を考慮した生活支援,セルフケア,ADL指導,家族指導/障害の特性とその対処法/福祉用具の導入と住宅改修/ケアマネジメントにどう関わっていくか/在宅生活を支える制度



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