レンタルオフィス 札幌市 賃貸 理学療法・作業療法・言語療法の勉強に役立つリハビリテーション本専門店【Amazon】 2009年02月

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パーキンソン病―正しい治療がわかる本

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パーキンソン病―正しい治療がわかる本
【内容】
パーキンソン病は、脳神経の病気の中ではアルツハイマー病に次いでかかる率が高く、生活の質が著しく低下するために難病指定されています。以前は寝たきりになる人が多い病気でしたが、現在は非常に有効な薬が次々と開発されており、早期に適切な治療を行うことで寝たきりを防げるようになっています。さらに、病気が進行してさまざまな症状が現れても、薬物療法に加え、体を動かしたり必要な支援を受けたりすれば、寿命をまっとうすることができます。
本書では、最新の治療法をはじめ、用いられる薬の詳細や進行予防などについて詳しく紹介します
【目次】
第1章 診断はこのように行われます
●なるべく早く専門医を受診しましょう
・診断の基準があります
・4大症状の確認とともにくわしい問診を行います など

第2章 これが基本となる正しい治療です
●パーキンソン病の治療に対する考え方
・病気の進行度により治療が異なります
●治療計画
●パーキンソン病の治療はこのように進められます
●早期の治療はこのように行われます
・患者さんの年齢と認知障害の有無によって異なります
・70歳以下で、認知障害がみられない場合の薬物療法の進め方
・70歳以上、または認知障害がみられる場合の薬物療法の進め方
●進行期にはこのような症状に対して治療が行われます
・進行期はさらに複雑に症状が入り混じってきます
・おもな症状には次のようなものがあります
●運動症状・運動合併症の治療はこのように進められます
・日内変動の治療
・ジスキネジアの治療
・すくみ現象の治療
●非運動症状の治療はこのように行われます
・睡眠障害の治療
・精神症状の治療
・うつ状態の治療
・自律神経症状の治療
・認知障害の治療
●薬が飲めない人、運動合併症が強い人には外科療法を検討します
・症状の改善が期待できますが、すべての患者さんに有効なわけではありません
・外科療法が有効なのはこのような人です
・外科療法には次のようなものがあります など

第3章 進行予防と生活するうえで気をつけたいこと
●薬の効果が安定している間は支障なく日常生活を送ることができます
・初期はこれまでどおりの生活を続けましょう
・適正な量の薬で、病気と上手につきあいましょう
●リハビリテーションは身体機能を維持するために欠かせません
・生活の質を保つために体を動かしたり、装具を利用したりします
●病気の進行に伴い、さまざまな対処方法をとります  など

第4章 病気に対する正しい知識
●高齢化により患者さんの数の増加が予想されます
・発症年齢は60歳前後であり、高齢になるほどかかっている人の割合が増加します
●脳内のドパミンの減少により運動障害がおこります
・脳のなかの神経細胞に変化がおこる病気です
・黒質以外の神経細胞にも変化がみられます
・原因は不明ですが、活性酸素の影響など、発症の危険因子は知られています
●初期の症状は、安静時のふるえ、歩行障害、動作緩慢などです
・患者さんの50%は安静時のふるえで発症します
・進行性ですが、そのスピードはゆるやかです
・適切に薬を服用すれば、ほぼ天寿をまっとうできます
●治療の目的と治療薬の特徴をよく理解しましょう
・ドパミンを補うのが薬物治療の目的です
・脳や代謝のしくみを考えながらドパミンの働きを補います
●中心となる治療薬はL-ドーパとドパミンアゴニストです
・L-ドーパは不足しているドパミンを補う薬です
・ドパミンアゴニストはドパミン受容体に刺激を与える薬です
●補助的に使われ、効果を上げる薬があります
・5種類の補助的なパーキンソン病治療薬が用いられています
●病気の進行に伴いおこってくる症状に対して用いる薬もあります
・生活の支障となる症状を抑える薬を併用していきます など


第5章 これだけは聞いておきたい治療のポイントQ&A
Qまだ早期で、症状は日常生活に支障がない程度です。それでも薬を飲む必要はありますか。
Q1日のうちで、症状がよくなったり悪くなったりするのはなぜですか。など

EBMシリーズ刊行にあたって

神経内科の専門医のいるおもな施設リスト
索引
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新版 パーキンソン病

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新版 パーキンソン病
【内容】
パーキンソン病は脳の神経細胞が変性・脱落し、手足の震えや筋肉のこわばりなどの運動障害が起きる難病で(厚労省の「特定疾患」に指定)、50~60代で発症することが多い(男女差はない)。人口10万人あたりの有病率は80~200人といわれ、人口の高齢化とともに徐々に患者は増えている。パーキンソン病の治療の基本は薬物療法である。2007年には、従来の「L-ドーパ」の配合剤と併用する飲み薬「コムタン」が新たに承認されるなど新薬の開発も進んでいる。新版では最新の薬物療法のほか、手術療法、リハビリテーション療法など、パーキンソン病の基本的な治療法の現状をわかりやすく紹介し、また介護保険、障害年金などの社会制度についても最新の情報が盛り込まれている。主な内容は「症状」「検査と診断」「薬物療法」「症状が進んだときの対処法」「リハビリテーション」「日常生活のケア」「福祉制度・社会制度」など。監修の山之内博先生は大森赤十字病院院長。
【目次】
第1章 パーキンソン病とはどんな病気?症状は?;
第2章 パーキンソン病の検査と診断;
第3章 パーキンソン病治療の基本は薬物療法;
第4章 症状が進んだときの対処法;
第5章 リハビリテーションは日常の機能を支えるための療法;
第6章 患者と家族のための日常生活のケア;
第7章 療養生活を支える福祉制度や情報
索引
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臨床スポーツ医学

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臨床スポーツ医学
【内容】
世界的ベストセラー『Clinical Sports Medicine Third Edition』(McGRAW-HILL AUSTRALIA PTY LIMITED発行)の日本語訳版です。運動・スポーツにかかわる人々(医師・理学療法士・柔道整復師・スポーツトレーナーなど)必携のスポーツ医学(整形外科領域)に関する『バイブル』です。全36章、全ページフルカラーで、治療・リハビリテーション・再発予防について解説しています。
【目次】
日本語版の総監修にあたってiii

原著の序文iv

目次v

はじめにvi

本書の使い方vii

著者紹介ix

共著者紹介x

原著の謝辞xiii

総監修者・監訳者紹介xiv

パートA 基本原則
1 スポーツ医学:チームでのアプローチ3

2 スポーツ外傷8

3 痛み:原因は?26

4 注意:スポーツ外傷に見間違える症状33

5 一般的なスポーツ外傷のバイオメカニクス39

6 傷害予防の原則76

7 回復99

8 診断の原則:臨床的評価105

9 診断の原則:画像検査117

10 筋骨格系の症状に対する治療法:より多くの選択肢とエビデンス124

11 コア・スタビリティー152

12 リハビリテーションの原則167

パートB 各身体部位における問題
13 スポーツにおける脳震盪193

14 頭痛199

15 顔面の外傷208

16 頸部の痛み221

17 肩の痛み235

18 肘と腕の痛み280

19 手関節、手、指の外傷298

20 胸椎と胸部の痛み329

21 腰痛340

22 臀部の痛み368

23 股関節と鼠径部の急性痛381

24 鼠径部の慢性痛392

25 大腿前面の痛み414

26 大腿後面の痛み426

27 膝の急性外傷447

28 膝前面の痛み492

29 膝の外側、内側、後面の痛み523

30 脛部の痛み539

31 下腿の痛み561

32 アキレス腱周辺の痛み573

33 足関節の急性外傷594

34 足関節の痛み613

35 足部の痛み627

36 慢性症状を有する患者653

Index658

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観察による運動・動作分析演習ノート

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観察による運動・動作分析演習ノート
【内容】
臨床での重要な評価ツールである運動・動作分析のための演習シート付テキスト.演習課題ごとに目的と要点が示されていて実習の到達目標を見失わないよう工夫されている.付録のCD-ROMには,観察のための動画・静止画,解答例が収録されており,初学者にも自学自習できるようになっている.
【目次】
序(藤澤宏幸)
第1章 運動と動作の見方
 1 観察による運動・動作分析の目的
 2 動作と運動
  1)動作とは 2)運動軌道 3)関節運動 4)順運動学と逆運動学
 3 動作の運動パターン
  1)動作の柔軟性 2)日常基本動作の定型性
 4 動作の記述
  1)空間座標系(直交座標) 2)身体座標系(極座標) 3)関節運動の定義 4)運動と姿勢 5)運動の分類 6)関節運動の記述
 演習1-1 動作と姿勢変化CD-ROM参照
 演習1-2 線画の練習CD-ROM参照
第2章 運動学から運動力学へ
 1 筋張力と重力
  1)重力 2)体節の重心と合成 3)筋張力
 2 力のモーメント
  1)力の回転作用 2)重力モーメント 3)筋モーメント 4)剛体の平衡条件
 3 モーメントと関節運動
  1)関節運動の原因としてのモーメント 2)関節運動からの筋モーメントの推定
 4 運動・動作分析と障害構造
  1)国際障害分類モデル 2)国際生活機能分類 3)障害の見方と運動・動作分析
 演習2-1 連続動作の単位動作への分解CD-ROM参照
第3章 運動分析の手順
 1 関節運動の運動学的記述
  1)運動課題と運動条件 2)運動過程の相区分 3)線画と関節角度の設定 4)角度変化 5)運動パターンの異常
 2 筋モーメントの推定
  1)重力モーメント 2)筋モーメントと筋活動
 3 例1:単関節運動の場合(図3-2)
  1)運動課題:1関節リーチ動作 2)運動条件 3)運動相 4)線画と関節角度の設定 5)関節角度の変化の模式図 6)重力モーメント 7)筋モーメントと筋活動 8)筋活動から関節運動へ
 4 例2:多関節運動の場合(図3-3)
  1)運動課題:2関節リーチ動作 2)運動条件 3)運動相 4)線画と関節角度の設定 5)関節角度の変化の模式図 6)重力モーメント 7)筋モーメントと筋活動
 演習3-1 肘関節伸展屈曲運動の運動分析(端座位,肩関節150°屈曲位)CD-ROM参照
 演習3-2 膝関節伸展屈曲運動の運動分析(端座位)CD-ROM参照
 演習3-3 肩関節屈曲伸展運動の運動分析(背臥位)CD-ROM参照
 演習3-4 下肢屈曲伸展運動の運動分析(背臥位)CD-ROM参照
 演習3-5 前方へのリーチ動作の運動分析(端座位)CD-ROM参照
 演習3-6 スクワット動作の運動分析(体幹直立位保持)CD-ROM参照
 演習3-7 スクワット動作の運動分析(体幹前傾位)CD-ROM参照
 演習3-8 椅子からの立ち上がり動作の分析(端座位⇒立位:ゆっくり)CD-ROM参照
 演習3-9 立位から椅子への着座動作の分析(立位⇒端座位:ゆっくり)CD-ROM参照
第4章 バランス制御と筋活動
 1 運動・動作とバランス
 2 姿勢の定義とバランスの分類
  1)姿勢の定義 2)姿勢の評価:構えとアライメント 3)バランスの分類
 3 バランスの力学的理解
  1)力学における平衡 2)重心,支持基底面および圧中心
 4 重心,圧中心の関係
 5 重心,圧中心,支持基底面の関係
 6 安定と不安定
 7 姿勢保持に関する筋活動の推定
 演習4-1 立ち直り反応・平衡速動反応の観察
 演習4-2 姿勢における支持基底面の観察CD-ROM参照
 演習4-3 姿勢保持に関する筋活動の推定(端座位,両足底接地)CD-ROM参照
 演習4-4 姿勢保持に関する筋活動の推定(四つ這い位)CD-ROM参照
 演習4-5 姿勢保持に関する筋活動の推定(膝立ち位)CD-ROM参照
 演習4-6 姿勢保持に関する筋活動の推定(立位)CD-ROM参照
 演習4-7 立位でのリーチ動作における重心位置の推定と支持基底面との関係CD-ROM参照
第5章 起居動作の動作分析
 1 臨床における起居動作の分析
 2 起居動作における運動パターン
 3 動作の捉え方
 4 単位動作への分解と関節運動の観察
 5 起居動作とバランス
 演習5-1 背臥位からの立ち上がり動作のパターン分析(表5-1参照)CD-ROM参照
 演習5-2 背臥位から腹臥位への寝返り動作の分析CD-ROM参照
 演習5-3 背臥位から長座位への起き上がり動作の分析CD-ROM参照
 演習5-4 長座位から膝立ち位への立ち上がり動作の分析CD-ROM参照
 演習5-5 膝立ち位から立位への立ち上がり動作の分析CD-ROM参照
第6章 歩行分析
 1 臨床における歩行分析
 2 健常者の歩行周期と相分類
  1)歩行周期と歩行指標 2)歩行の相区分
 3 歩行における関節運動と筋活動
 4 歩行分析の手順と観察のポイント
  1)立位姿勢の観察:構えとアライメント 2)重心軌道の観察:頭部,臍部を中心に 3)歩幅と関節運動の観察:歩容 4)遂行能力(パフォーマンス):歩行率(時間因子)を加味して考える 5)バランス 6)観察から分析へ:仮説形成 7)仮説の検証(機能への還元:機能障害を探る)
 5 評価フォーム(付表3~7)
 演習6-1 歩行観察(矢状面)CD-ROM参照
 演習6-2 歩行観察(前額面,水平面)CD-ROM参照
 演習6-3 正常歩行の比較観察
 演習6-4 関節の運動制限による歩容の変化

 文献

 付表1 関節可動域表示ならびに測定法
 付表2 新たな運動の定義(試案)
 付表3 Rancho Los Amigos National Rehabilitation Center Observational Gait Analysis(2001)
 付表4 Knowledge Base for Diagnostic Gait Assessment
 付表5 Gait Abnormality Rating Scale(GARS)
 付表6 Wisconsin Gait Scale(WGS)
 付表7 The Rivermead Visual Gait Assessment(RVGA)form
 演習シート
  コラム1 運動学方程式
  コラム2 人体におけるてこ
  コラム3 運動方程式
  コラム4 バランス制御に関する理論
  コラム5 反射・反応と運動戦略の力学的理解
  コラム6 特徴ある歩行(歩容)と異常歩行に関する固有名称
索引
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プロメテウス解剖学アトラス頭部/神経解剖

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プロメテウス解剖学アトラス頭部/神経解剖
【内容】
立体的な構造が理解できる、革命的な解剖学アトラス、シリーズ第3巻
これまでの解剖学図譜とは一線を画す革命的なアトラスの第3巻。CGによって作成された図譜の美しさは秀逸。特に頭部と神経解剖を扱った本書は、神経・血管の走行を細部に至るまで示し、頭部と脳の複雑な構造がこれまでにない視点から理解できる。また随所に臨床に応用できる表やチャートが盛り込まれ、構造と機能をリンクさせて学ぶことができる。医学部の学生はもちろん、脳神経外科、耳鼻咽喉科、頭頸部外科、歯科などの臨床医、コ・メディカルに最適。
【目次】
頭部
 1 頭蓋
 2 頭部の筋
 3 頭頸部の血管
 4 脳神経
 5 局所解剖
 6 口腔
 7 鼻
 8 眼と眼窩
 9 耳と平衡覚器
 10 断面解剖
神経解剖
 1 序論
 2 脳と脊髄の髄膜
 3 脳室系と脳脊髄液
 4 終脳
 5 間脳
 6 脳幹
 7 小脳
 8 脳の血管
 9 脊髄
 10 脳の断面解剖
 11 自律神経系
 12 機能系
付録
 文献
 索引

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肩のリハビリテーションの科学的基礎

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肩のリハビリテーションの科学的基礎
【内容】
スポーツ界での活動を志す理学療法士が集まって書かれたSPTSシリーズの第2巻。本書では、まずリハビリテーションを行う際に不可欠の知識である肩のバイオメカニクスについて整理した。その後、よくみられる脱臼・腱板損傷について、疫学、各種治療法、後療法を最新の文献を中心にまとめた。最後に肩障害後のスポーツ復帰を判断する指標として、筋力と柔軟性を取り上げ、スポーツパフォーマンスを対象とした動作分析の役割を、主に投球動作の分析研究から検討した。
【目次】
第1章 肩のバイオメカニクス
1. 骨形態
2. 肩甲上腕関節
3. 肩甲胸郭機構
4. 筋機能
5. 肩鎖関節・胸鎖関節

第2章 外傷性脱臼
6. 疫学
7. 病態と診断
8. 保存療法
9. 手術療法
10. 後療法

第3章 腱板損傷
11. 疫学
12. 評価・診断
13. 保存療法
14. 手術療法
15. 後療法
第4章 投球障害肩
16. 投球のバイオメカニクス
17. 疫学
18. 疾患分類と病態
19. 保存療法

第5章 スポーツ復帰
20. 競技特性と筋力
21. 競技復帰と柔軟性
22. 動作分析の役割
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リハビリ力アップに役立つセラピストのための疾患の知識

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リハビリ力アップに役立つセラピストのための疾患の知識

【内容】
リハビリテーションを行う医療従事者に必要な疾患の知識をわかりやすく解説。各疾患について、診断、鑑別疾患、治療、リハビリ処方、リハビリを行ううえでの注意点を示すとともに、セラピストが知っておくべき情報、リハビリ診療録への記載事項についても述べている。
【目次】
第1章 神経疾患
 1.パーキンソン病とパーキンソン症候群
  ●セラピストが知りたい情報

 2.多発性筋炎/皮膚筋炎
  ●セラピストが知りたい情報

 3.神経系の脱髄疾患
  1)多発性硬化症
  ●セラピストが知りたい情報

  2)ギラン・バレー症候群
  ●セラピストが知りたい情報

 4.筋萎縮性側索硬化症
  ●セラピストが知りたい情報

 《神経疾患用語集》


第2章 脳血管障害
 1.脳血管障害
  ●セラピストが知りたい情報

 《脳血管障害用語集》

第3章 整形外科疾患
 1.肩関節疾患
  ●セラピストが知りたい情報

 2.下肢の変形性関節症
  1)変形性股関節症

  2)変形性膝関節症
  ●セラピストが知りたい情報

 3.脊椎疾患(頚部)
  ●セラピストが知りたい情報

 4.脊椎疾患(腰部)
  ●セラピストが知りたい情報

 5.頚髄損傷
  ●セラピストが知りたい情報

 6.胸髄・腰仙髄・馬尾損傷
  ●セラピストが知りたい情報

 《整形外科用語集》


第4章 呼吸器疾患
 1.慢性閉塞性肺疾患(COPD)
  ●セラピストが知りたい情報

 2.肺切除術
  ●セラピストが知りたい情報

 《呼吸器疾患用語集》


第5章 循環器疾患
 1.心疾患
  ●セラピストが知りたい情報

 2.末梢循環障害
  ●セラピストが知りたい情報

 《循環器疾患用語集》


第6章 内科疾患
 1.糖尿病
  ●セラピストが知りたい情報

 2.関節リウマチ
  ●セラピストが知りたい情報

 《内科疾患用語集》


第7章 外傷による救急疾患
  ―外傷性救急疾患における初期診療総論―
 1.頭部外傷
  ●セラピストが知りたい情報

 2.内臓損傷
  ●セラピストが知りたい情報

 3.多発骨折
  ●セラピストが知りたい情報

 《外傷による救急疾患用語集》

索引
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3D画像で学ぶ人体

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3D画像で学ぶ人体
【内容】
次元画像で人体の立体的な構造をイメージできる新しいテキスト
CT撮影による3次元画像を用いた解剖学テキスト。解剖実習を行わない看護学生・医療系学生でも、人体の立体的な構造をイメージすることができる。付属のCD-ROMには、立体的な構造を回転させるものや、内視鏡のように奥へのぞき込むもの、体表面から深部までを徐々に透かして見るものなど、多くの動画を収録。イラストや模型ではなく、血の通った「実物」で人体のしくみを学ぶことができる。
【目次】
第1章 体幹部
 A 体幹の構造
 B 頸椎
 C 胸椎
 D 腰椎
 E 腰髄
第2章 頭頸部と脳
 A 頭蓋の構造(正面)
 B 頭蓋の構造(側面)
 C 外頭蓋底
 D 内頭蓋底
 E 環椎・軸椎
 F 頭部の血管(外頸動脈の枝)
 G 内頸動脈
 H 椎骨動脈
 I トルコ鞍周囲
 J 脳の血管
 K 大脳動脈
 L 脳室
 M 脳
第3章 顔と頸部
 A 上部の呼吸器系
 B 頸部の血管
 C 顔・頸部の呼吸器系・血管系
 D 耳
 E 外耳
 F 喉頭軟骨
 G 声門・喉頭
第4章 胸部
 A 胸郭と肺野
 B 気管支・肺分画
 C 縦隔内の構造
 D 大動脈
 E 心臓
 F 肺動静脈
 G 乳腺・大胸筋
 H 鎖骨下
第5章 骨盤と腹部
 A 骨盤
 B 腹部の筋
 C 腹部臓器と消化管
 D 消化管内部
 E 肝・胆・膵
 F 門脈
 G 腎臓
 H 尿管
 I 骨盤臓器
第6章 上肢
 A 上肢帯
 B 前腕の皮静脈
 C 肘
 D 前腕
 E 手掌・手関節
 F 手指の屈筋・伸筋
 G 上肢の動脈
第7章 下肢
 A 股関節・大腿骨
 B 下肢の動脈
 C 鼠径部・大腿三角
 D 大腿骨下端
 E 脛骨上端
 F 下腿
 G 膝関節
 H 足骨
 I 足背・足底
索引
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リハ実践テクニック関節リウマチ

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リハ実践テクニック関節リウマチ
【内容】
関節リウマチに対する理学療法(リハビリ)は従来,“できあがった障害”に対する治療であったが,現在では,関節可動域の維持,筋力増強,関節変形防止,ADLの改善,QOLの向上を目的としたリハビリ(運動療法,物理療法,作業療法,装具療法など)が行われるようになり,発症早期からの対応が重要となっている。
本書では,関節リウマチに対するリハビリについて,評価,治療の実際を写真を多用して解説した。またクリニカルパスやインフォームドコンセント,ADLの指導を含め,関節リウマチに対するリハビリテーションをトータルに学ぶことのできる内容となっている。
【序文】
わが国の関節リウマチ(RA)の有病率は約0.33%と考えられ,およそ50万人のRA患者がいると思われる。RAは免疫異常を背景とした全身症状を伴う慢性,進行性,炎症性疾患である。そのため,発症直後より関節症状だけでなく多彩な臨床症状を呈する。そしてRA患者に対するリハビリテーションもまた,疾病症状の変化や進行に伴い,さまざまな対応を行う必要性に迫られる。その目的は関節保護に始まりエネルギーの温存,疼痛の軽減,筋力の維持と強化,関節可動域の維持と拡大,ADLの維持と再獲得,QOLの向上と次第に広範なものとなる。
 現在はストレス社会,うつの時代といわれている。RA患者はいわれるまでもなくストレスまみれで,抑うつに苛まれている。また,慢性疼痛は侵害刺激に反応して脳が感じる痛みではなく,侵害刺激がない状態でも持続する強い疼痛に脳が悩まされている状態である。このようにいえば理解してもらえると思うが,RA患者は2種類の強い疼痛に長い年月責められることになる。慢性疼痛に効果があるアプローチは,よく話を聴き,病気の説明を十分にすること,物理療法とエクササイズ,認知行動療法,薬物療法,そして,全人的ケアである。もちろん,各個の障害の状態に応じたリハビリテーションが,その個人,その状態に有効なことは自明の理である。時代は移り,社会は変貌し,人も変わるので,同じ障害だからといって,同じ答えにたどり着くというものではない。
 今回出版された本書は,“日本RAのリハビリ研究会”に所属する会員を中心に執筆していただいた。この研究会は,いわゆるRA専門病院といわれる施設の医療スタッフが多く参加している会である。したがって,本書は彼らの長い経験と実績に裏づけされた現在のRAのリハビリテーションの実際を示すものであり,さらに執筆にあたり読者にわかりやすいよう図・写真を多用して,誰にでも実践できるように表現していただいた。本書が医師,理学療法士,作業療法士だけでなく,RAのリハビリテーションに関わる看護師,地域ケアスタッフなどすべての関係者の拠りどころの一つとなれば幸甚である。生涯学修が必須とされている現在,是非,本書をご一読いただき,ご賛同いただきたい。また,ご批判があれば,より大きな喜びとなるので,ぜひともご連絡いただきたい。
 なお,本書の出版にあたって執筆者のご協力に深謝する。また,メジカルビュー社の安原範生氏,間宮卓治氏には多大なご尽力をいただいた。紙面をお借りしお礼申し上げる。

2009年1月
八木範彦
西林保朗
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頚部胸部聴診法呼吸リハビリテーションから摂食機能療法まで

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頚部胸部聴診法
【内容】
嚥下動作前後における頚部と胸部の呼吸音の変化を簡便に判定する「頚部胸部聴診法」を示す。また、包括的呼吸嚥下リハビリテーション、簡易呼吸音判定法なども併せて紹介。
【目次】
第1部 
 第1章 包括的呼吸嚥下リハビリテーション
 第2章 聴診器の扱い方と特徴
 第3章 簡易呼吸音判定法
 第4章 嚥下検査前息こらえ検査
 第5章 誤嚥による聴診音の変化
 第6章 頚部胸部聴診法施行判定方法
 第7章 頚部胸部聴診法判定シート
 第8章 頚部胸部聴診法の教育例
 第9章 頚部胸部聴診法のこれから

第2部
 頚部胸部聴診法の臨床使用
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コミュニケーションのためのムーブメント―シェルボーンの発達のためのムーブメントの展開

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コミュニケーションのためのムーブメント―シェルボーンの発達のためのムーブメントの展開
【内容】
特別支援教育が急速に形づくられていく1960年代終盤から1970年代にかけて,ベロニカ・シェルボーンは子どもの発達支援教育に偉大な影響を及ぼしました。彼女の発達のためのムーブメント(SDM)は,特別支援学校で,多くの教師に,以前には見られなかった子どもたちと向かい合うことを可能にし,これらの子どもたちへの効果を保証しました。彼女のユニークなアプローチは,コミュニケーション,相互作用の促進,身体活動を刺激し,人間関係を発達させました。
著者シンディ・ヒルは,このシェルボーンの理論と哲学そして,SDMの実践的アプローチを本書で明確にしています。SDMとは,情動障害のある子どもや不安のある子どもが,彼らの問題に閉じ込められている状態から,他者との相互的作用とコミュニケーションが約束される状態になることを支援することです。これが,SDMの力です。
シンディ・ヒルは,多くの他のカリキュラム分野では真似のできない,または達成できない方法で,特別支援教育を必要とする子どもの全人的ニーズに適応できるSDMの力を,情熱と確信を持って書いています。第4章から第6章の豊富な観察の資料と付記の記録用紙は,さまざまな状況にある実践者にとって,とても有用になるでしょう。
本書は,教師,クラスの補助教員,心理士,訓練士,社会福祉士,理学療法士,作業療法士,言語聴覚士,そしてさまざまな援助を必要とする人びとを支援する活動をしている領域のすべての人びとに読んでほしい一冊です。
【目次】
第1部 理論の展開
 第1章 ベロニカ シェルボーン:伝記とラバンの影響
 第2章 理論の展開:シェルボーンの発達のためのムーブメントの根底にある哲学的,理論的側面
 第3章 心理的,教育的,社会的なかかわり

第2部 理論から実践へ
 第4章 シェルボーンの発達のためのムーブメントにおける実践的側面
 第5章 地域や訓練におけるシェルボーンの発達のためのムーブメント
 第6章 教育におけるシェルボーンの発達のためのムーブメント

第3部 質問,提案,課題
 第7章 よくある質問に対する答えと提案
 第8章 発達のためのシェルボーン・ムーブメント/科学的検証
 第9章 研究プロジェクト:近況と進捗状況
 第10章 まとめ
付記
索引
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絵で見る脳と神経 第3版

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絵で見る脳と神経 第3版
【序文】
いま,この「前書き」を執筆しながら,前回(第2版)の前書きを書いた時のことを思い出しています.それは筆者がまだ50代半ばのことでした.本書が多くの読者に読まれていることを知るにつれ,もっとわかりやすい文章に改めなければ,と痛感しておりました.また筆者の浅薄な知識のために誤った記述をそのままにしていて,読者からその誤りをご指摘いただくこともしばしばありました.そこで約3年の年月をかけて2001年6月に改訂第2版を上梓させていただきました.
 そもそも本書は当初,脳神経疾患の神経障害発症のメカニズムを解説するために『看護学雑誌』に約2年間連載され,これに基礎編として脳神経の解剖を加えて「しくみと障害のメカニズム」という副題を付け,1990年に『JJNスペシャル』の一冊として出版されました.さらに翌1991年,『JJNブックス』シリーズの一冊として初版が刊行されました.
 そして第2版の刊行から早くも8年が経ってしまいました.この間に医療を取り巻く環境の変化は著しいものがありました.新卒医師の卒後研修医制度の導入に伴う,地方の医師不足の問題,また高齢化社会に伴う認知症の急増と,それに追いつかない福祉行政の歪みなど,未だ解決できない多くの問題を抱えています.こうした中で,筆者は近年,摂食・嚥下障害にかかわる勉強会への参加や講演をする機会を多く与えられ,この障害について解説して参りました.また,著者の日常の診療の中で,認知機能障害(認知症)の高齢者を診療する機会が非常に多くなりました.これらのことから筆者は,特に高齢の患者さんの医療にかかわる方々やリハビリテーションにかかわっておられる方々の中には,本書の記述がいささか物足りないと思っておられる方もおいでになったのではないか,と感じるようになりました.
 そこでこのたび,本書を8年ぶりに改訂させていただきました.大きな改訂箇所として,「頭痛」「血管障害」の項に最新の資料を取り入れて書き改めました.「頭痛」の項では2004年に改訂された国際頭痛学会の国際頭痛分類第2版をもとに,特に片頭痛の発症の新しい学説を解説し,またその他の頭痛の診断基準などについて述べました.さらに,前述のような高齢者の介護に携わる方々からの要望に応えて,「嚥下障害」「認知症 知的機能障害」の章を新たに追加しました.特に「嚥下障害」はまったく新たに加えた章で,第2版に記載されていた尾側脳神経の機能,および脳幹(特に延髄)の構造と神経機構を整理しつつ,摂食・嚥下という複雑な機能を詳細に,できるだけわかりやすく記載いたしました.嚥下障害を持つ患者さんの介護に携わる方は,この神経機構を理解することで,嚥下リハビリに役立てていただける,と信じています.また認知症は早期発見により,進行をいくらかでも遅らせることができるので,「認知症」の箇所では専門医でなくても容易に診断できる診断基準についても解説いたしました.
 今回の改訂でも『NOTE』の項をふんだんに掲載致しました.本文に記載するには多少専門的な内容や,ちょっと知っておくと得する内容などをここに掲載したつもりです.索引も大幅に拡大し充実させてありますので,辞書代わりに使用してください.こうして,今回の改訂では第2版より20ページ増となってしまいました.あまり厚くなると携帯に不便なのですが,それ以上に内容の充実に期待して,是非すべてのページに目を通していただきたいと思います.そして本書から得られた知識が,神経疾患の患者さんの日常診療・介護の中でいくらかでもお役に立ったとすれば,それこそ著者の本望とするところです.
2009年1月 初春の久が原にて
馬場 元毅
【目次】
■巻頭カラーイラスト
 序文

I 中枢神経系のしくみ
■中枢神経系を取り巻く環境
 中枢神経系を守るしくみ
■中枢神経系と末梢神経系
 中枢神経と末梢神経の違い
 中枢神経と末梢神経の境目
■大脳
 大脳の構成
 大脳皮質
 間脳
 大脳基底核
 大脳辺縁系
■小脳
 小脳のしくみ
 小脳の働き
■脳幹
 脳幹のしくみ
 脳幹の内部構造
■脊髄
 脊髄のしくみ
 脊髄の働き
■脳循環
 脳循環のしくみ
 脳循環の調節
■脳脊髄液循環
 脳脊髄液循環のしくみ
 脳脊髄液循環の働き

II 障害のメカニズム
■意識障害
 意識を保つためのしくみと働き
 意識障害をみるポイント
■脳ヘルニア
 脳ヘルニアのメカニズムと病態
 脳ヘルニアに特徴的なバイタルサインの変化
 意識障害患者の神経症状のみかた
■言語障害
 言葉をあやつる脳
 言語障害のメカニズム
■認知症 知的神経機能障害
 脳組織の生理的老化
 認知症の定義
 認知症の原因疾患の分類
 アルツハイマー型認知症の症状
 アルツハイマー型認知症の治療
■運動麻痺
 運動神経経路のしくみ
 反射
 運動麻痺の分類
 障害部位ごとにみた運動麻痺の症状
 錐体外路障害
 運動麻痺患者のケア
■知覚障害
 知覚を感じるしくみ
 知覚の種類とその特徴
 知覚伝導路のしくみ
 部位ごとにみた知覚障害の特徴
■脳神経障害
 脳神経の構成
 第1脳神経(I)(嗅神経)
 第2脳神経(II)(視神経)
 眼球運動を支配する脳神経 第3脳神経(III)(動眼神経),
  第4脳神経(IV)(滑車神経),第6脳神経(VI)(外転神経)
 第5脳神経(V)(三叉神経)
 第7脳神経(VII)(顔面神経)
 第8脳神経(VIII)(聴神経)
 尾側脳神経群(第9~12脳神経)
■摂食・嚥下障害
 摂食の神経機能
 嚥下の神経機構
■小脳の障害
 小脳失調
 小脳疾患の治療
 小脳疾患患者のケア
■排尿障害
 排尿のメカニズム
 神経因性膀胱のメカニズム
 膀胱機能障害の診断法
 排尿障害のケア
■脳血管障害
 脳血管障害の分類
 出血性脳血管障害(1) 高血圧性脳内出血
 出血性脳血管障害(2) くも膜下出血
 脳動脈瘤
 閉塞性脳血管障害(脳梗塞)
■髄液循環障害
 髄液循環障害と水頭症
 部位ごとにみた髄液循環障害
 年齢による水頭症の病態
 水頭症の症候と診断
 水頭症の治療

 参考文献
 索引

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コミュニケーションのためのムーブメント シェルボーンの発達のためのムーブメントの展開

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コミュニケーションのためのムーブメント―シェルボーンの発達のためのムーブメントの展開
【内容】
特別支援教育が急速に形づくられていく1960年代終盤から1970年代にかけて,ベロニカ・シェルボーンは子どもの発達支援教育に偉大な影響を及ぼしました。彼女の発達のためのムーブメント(SDM)は,特別支援学校で,多くの教師に,以前には見られなかった子どもたちと向かい合うことを可能にし,これらの子どもたちへの効果を保証しました。彼女のユニークなアプローチは,コミュニケーション,相互作用の促進,身体活動を刺激し,人間関係を発達させました。
著者シンディ・ヒルは,このシェルボーンの理論と哲学そして,SDMの実践的アプローチを本書で明確にしています。SDMとは,情動障害のある子どもや不安のある子どもが,彼らの問題に閉じ込められている状態から,他者との相互的作用とコミュニケーションが約束される状態になることを支援することです。これが,SDMの力です。
シンディ・ヒルは,多くの他のカリキュラム分野では真似のできない,または達成できない方法で,特別支援教育を必要とする子どもの全人的ニーズに適応できるSDMの力を,情熱と確信を持って書いています。第4章から第6章の豊富な観察の資料と付記の記録用紙は,さまざまな状況にある実践者にとって,とても有用になるでしょう。
本書は,教師,クラスの補助教員,心理士,訓練士,社会福祉士,理学療法士,作業療法士,言語聴覚士,そしてさまざまな援助を必要とする人びとを支援する活動をしている領域のすべての人びとに読んでほしい一冊です。
【目次】
第1部 理論の展開
 第1章 ベロニカ シェルボーン:伝記とラバンの影響
 第2章 理論の展開:シェルボーンの発達のためのムーブメントの根底にある哲学的,理論的側面
 第3章 心理的,教育的,社会的なかかわり

第2部 理論から実践へ
 第4章 シェルボーンの発達のためのムーブメントにおける実践的側面
 第5章 地域や訓練におけるシェルボーンの発達のためのムーブメント
 第6章 教育におけるシェルボーンの発達のためのムーブメント

第3部 質問,提案,課題
 第7章 よくある質問に対する答えと提案
 第8章 発達のためのシェルボーン・ムーブメント/科学的検証
 第9章 研究プロジェクト:近況と進捗状況
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付記
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高次脳機能障害者の世界~私の思うリハビリや暮らしのこと

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高次脳機能障害者の世界~私の思うリハビリや暮らしのこと
【内容】
テレビドラマにもなったベストセラー『壊れた脳 生存する知』の著者,山田規畝子による,前著『それでも脳は学習する』に続く第3弾.全国のセラピストから寄せられた質問に応える形で,リハビリや暮らし方の工夫に絞って執筆したエッセイ.
障害の説明から病院や退院後のリハビリの流れを,自分の体験をもとに一貫した流れで書いていますので,障害をもつご本人は言うに及ばず,医療スタッフや家族,介護関係の人々にも具体的な知識を提供してくれます.また付録には高次脳機能障害についてのわかりやすい解説をつけました(山鳥 重・著).「毎日の暮らしがリハビリ」という山田規畝子の生きる姿勢が障害の回復にいかに役立つかが神経心理学的な立場から執筆されていますので,専門的な知識としても多くの関係者に役立ちます.
【目次】
*高次脳機能障害者になるということはどういうことですか?
*山田さんの脳はどのように壊れているのですか?
*障害について,ご本人にどうやって説明すればわかりやすいですか?
*障害をもって以来,脳の研究成果について興味をもたれているそうですが,日頃,どのようなことを通して勉強されていますか? 医療の専門家でなくとも,障害をもったご本人や家族が脳について科学的な知識を得ることは必要ですか?
*ピアカウンセリングをされるようになった経緯を教えて下さい.
*本人にとってリハビリは長く病院でやるよりも,早いうちに自宅に帰って,慣れた環境で生活していくほうがいいものなのでしょうか? 医療制度の中でリハビリ日数が制限されていく状況のもとで効果的なリハビリをどうやって行っていくべきかと考えています.
*山田さんご自身は医師であり,リハビリにも医師として関わったご経験があります.もしご自身が高次脳機能障害のリハビリに関わるとすれば,どのような方法で取り組もうと思いますか?
*ご著書の中で「毎日の生活がリハビリ」と書かれていますが,その意味について聞かせて下さい.
*高次脳機能障害をもった人で,感情のコントロールがむずかしくてすぐにカッとなってしまう方が多いのではないかと思います.そんな時,接し方次第でうまく対処できる方法はないかとよく思うのですが.
*「うつ」が高じて自殺を図る人がいるということはリハビリ関係者の間でも知られています.それを回避するために何が必要と考えますか?
*日頃,常用されている薬物について教えて下さい.特に抗てんかん薬について,その作用は実際にはどのようなものか教えてほしいのですが.
*抗てんかん薬の副作用について教えて下さい.
*抗てんかん薬の他に常用している薬はありますか? あるとすればそれは障害によって生じる問題に対処するためのものですか?
*食べることで困っていること,工夫していることはなんでしょうか?
*トイレで困っていること,工夫していることを教えて下さい.
*睡眠で困っていることはありますか?
*半側無視とは,実際にはどのような体験なのでしょうか? リハビリで無視側に注意を向けるための課題を行いますが,それは無視の軽減に役立っているのでしょうか?
*高次脳機能障害の症状の一つとして「記憶障害」があります.山田さんの場合,記憶全般が障害されているのか,それともその中でもこの記憶が使いにくいというものがあるのでしょうか?
*忘れやすいという自覚がある方の場合でも,メモのような代償手段をうまく使えない方がいらっしゃいます.なにかいいサポートはできないでしょうか?
*記憶障害は,暮らしていく中で改善していくものなのでしょうか?
*記憶の練習法のようなものはありますか?
*「前子ちゃん」とはどのようなものなのでしょうか?
*「前子ちゃん」の働きはリハビリでも大事なツールになると思いますか?
*暮らしのうえでされている工夫などについて教えて下さい.
*医師を続けることを断念された経緯について教えて下さい.
*障害をもっての子育てではどのような工夫をされていますか?
*ご近所の人々など,家族以外の人々との付き合い方で工夫されていることはありますか?
*道路や交通機関,病院,買い物や娯楽施設など,山田さんが活動される範囲の中でのバリアフリー環境について,高次脳機能障害をもつ方の視点からどのように感じますか?
*障害をもって生きるということに悲観的になったことはありますか? 前向きに生きていこうと思われたきっかけのようなことはありますか?

「解説」高次脳機能障害とともにいかに生きるか
 ---神経心理学の立場から(山鳥 重
索引
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結果の出せる整形外科理学療法―運動連鎖から全身をみる

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結果の出せる整形外科理学療法―運動連鎖から全身をみる
【内容】
理学療法のなかで「ヒトの動き,運動連鎖をどうとらえ,また分析するか,それに基づきどのように理学療法を進めていくか」について,著者らが日頃より実践している,独自の障害・痛みに対するアプローチ法,理学療法のノウ・ハウを解説する一冊。
・人間の全身の動きと役割を理解し(とらえ方)
・患者の動きを分析し(考え方)       
・理学療法で効果を上げているか(結果の出し方) 
を主泣として写真や図を多用しながら,どのようにすれば良い結果(構造structureと機能function,特に機能の維持・回復)が出せるのか(結果の出し方),著者らの今までの豊富な臨床経験に基づき,理学療法の進め方について解説する。
【序文】
12年前にそれぞれの道を進むことになるその以前からの経緯でも,我々3名で初めて一緒に仕事をすることになったのが本著である。同時に職場にいたのはわずか5年間であるが,全く別の視点で「理学療法」を粒粒辛苦の基礎造りを一緒にしたのだと今は多少感慨深い思いがある。
 入谷 誠,山口光國両氏は今まで自分が会った理学療法士のなかで群を抜いて独創的な2名である。本当に圧倒的な臨床力を有している。模倣を嫌い意地を張って仕事をしてきた二人である。私自身はこの両名に出会うことがなかったら仕事を低い次元で考えていたと確信をもって言える。一緒に働いていたとき「絶対にこのふたりには負けたくない」という強い意識で仕事をしていたように思う。しかし,負けたくないという意識は,一緒に働いていたときには私自身口にしなかった。講演に行って懇親を深める場で,時折3名の関係を聞かれるときがあり,正直にその話をすると,「その話,先月講演に来られた入谷先生あるいは山口先生も同じこと仰ってましたよ」と聞かされたことが一度や二度ではない。その度に「なんだ。そんなこと思ってたのか!」と嬉しく,不思議な信頼感を感じてきた。知識豊富な人は大勢いるように思うが,技術を自分の想像力で発展させてきたことに関して私の出会った理学療法士で最高のふたりである。
 我々が一緒に仕事をした,昭和大学藤が丘病院,昭和大学藤が丘リハビリテーション病院では,当時非常に力の強かった黒木良克整形外科教授と我々共通の恩師,山嵜 勉先生がとても近い関係であった。たくさんの整形外科医との論議と山嵜先生の影響で,発展途上の技術開発の場では,「模倣だけでは駄目」であることを教え続けられたのだと思う。山嵜先生から毎日毎日「理学療法ってのは……」と言われ続ける話を聞かなくて済むために各々の世界に入っていったような気もする。
 我が国の理学療法の歴史は,欧米輸入の現在完了進行形であり,さらに現在はコンプライアンス,リスクマネージメント,エビデンスなどの重要性が謳われている時代である。テクノロジーを基盤とする職業である以上,それらの流れを否定する気はないが,理学療法のような未だ技術基盤の薄い分野ではもうしばらく混沌とした時代を続ける必要があるように思う。何故なら,理学療法は薬の処方のようには同条件にならない,半無体系的な理論を基盤に証拠といわれてもピンとこないのである。結果主義の功罪を論じる前に,患者の変化がみられないことに対する自己嫌悪から避けるために空理空論をしているだけは展開する力に欠けるように思う。もっともっと作り出す力が必要なのではないだろうか。自分で展開する力が無いと,大きい体系に入り込んで安心する傾向は今も強い。時代の流れで教員をしている人のうち,一体どれくらいの割合の人が,臨床の専門家の前で唸らせる内容を有しているのか。学生の前だけでしか話をすることのできない専門家など普通はいないはずである。それくらい理学療法は個人の力にばらつきの大きい仕事であると思う。基盤が希薄だからである。
 理学療法はapplied scienceであると私は思う。実学としての還元対象つまりは患者に対して強く意識をしないと技術を高める努力の対象が曖昧になってしまう。したがって本著の模倣はあまり価値が無いと思う。若い理学療法士の踏み石となってもう少し創り出す時代が続けば,体系の糸口がみつかり踏み石冥利に尽きると我々(相談はしていないが)は考えている。
文京学院大学 保健医療技術学部
福井 勉
索引
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新・精神保健福祉士養成講座〈3〉精神科リハビリテーション学

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新・精神保健福祉士養成講座〈3〉精神科リハビリテーション学
【内容】
「精神保健福祉士養成講座」を全面リニューアル!
長年にわたって培ってきたノウハウを礎に、これからの精神保健福祉士に求められる知識と技術を体系的に整理しました。講義形式はもちろん、演習形式の授業や実習にも活用でき、資格取得を目指す人たちに欠かせない新時代のスタンダードテキストです。
【目次】
第1章 リハビリテーションの概念
第2章 精神科リハビリテーションの構成
第3章 精神科リハビリテーションのプロセス
第4章 医療機関におけるリハビリテーション
第5章 精神保健福祉士が行うリハビリテーション
第6章 精神科リハビリテーションの統合化
第7章 精神保健福祉施策の展開
索引
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アナトミー・トレイン徒手運動療法のための筋筋膜経線

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アナトミー・トレイン徒手運動療法のための筋筋膜経線
【序文】
訳者まえがき/推薦の序/著者まえがき

訳者まえがき
 アナトミー・トレイン(解剖列車)の意味については,本文に詳しい説明があるのでここでは触れない.用語のMyofascia(筋筋膜)は,Myo(筋)とFascia(筋膜)との合成語である.“筋膜”はラテン語のFascia(帯)に由来するが,その定義は必ずしも一定していない.前腕筋膜,大腿筋膜,胸腰筋膜などのような筋系全体を包む結合組織被膜(浅筋膜)や筋上膜,筋周膜(深筋膜)を指す見方から,さらに内臓器官を被覆する結合組織のすべてを含む見方まである.原著のfasciaは運動の力や張力を伝達するすべての結合組織性の構造物を指している.したがって,‘Myofascia'の訳には,‘筋'と,上述の結合組織の層や被膜の意味での‘筋膜'とを合わせた‘筋筋膜'をあてた.
 本書における触診や治療の手技は,著者マイヤース氏の長年にわたる豊富な経験から得られたものである.著者の筋筋膜の構造や連結に関する見方や解釈については,異論のある読者もあるかと思うが,解剖学的観察に基づく触診手技の手引として利用すれば有益であろう.筋膜とは,また筋筋膜の連結とはどのようなものかは,実物を目にせずに,はっきりとしたイメージを持つことや触診で実感することは難しい.しかし,多くの人はそのような機会に接することなく,診療に従事して行かざるを得ない状況にある.本書では,触診法の説明とそれに関連する図が,理解しやすいように配置されている.良い解剖学の図譜を参考にしながら,本書の筋筋膜連結の見方に従って触診の経験を積めば,筋筋膜の動的実体を把握するのに役立つであろう.この見方は,いろいろな面に応用できるので,リハビリテーションあるいはボディーワーク関連の分野に従事している医師,理学・作業療法士,看護師,スポーツトレーナー,整体師,また,現在この分野の道に進みつつある人たちにとって,非常に有用であると思う.
 翻訳に際して,次のような改変と補足を行った:1.原著第1章では人体構造に関する著者の見解が広範に述べられていたが,主題の筋筋膜理論に関連する記述を選別して部分訳とした;2.原図において,名称が示されていなかった筋のほとんどすべてに名称を付した;3.人体の構造に関する記述で問題と思われる個所は,著者の了解を得て改変した;4.用語は国際解剖学用語(1989)に準じて統一した;5.訳者による補足はかぎ括弧[ ]で示し,とくに注意すべき事項や解説は,かぎ括弧[訳注:]とした;6.骨盤底の触診手順に関しては,注釈が必要な個所があったが,原著通りにした;7.多くの比喩的表現や言葉遊びは,直截的に理解できるように改変あるいは削除した.また,わかりにくい記述は,著者にパラフレーズして頂いたものを訳した.
 不備な点や疑問点にお気付きの場合はご指摘いただきたい.
 最後に,翻訳,校正にあたって,貴重な指摘と示唆をいただいた編集部の坂口順一氏と制作部の大西慎也氏に心からの謝意を表したい.
 2008年11月
 松下 松雄

Deane Juhanによる推薦の序
 Teacher, Lecturer and Bodywork Practitioner, Mill Valley, California, USA
 ボディーワークの分野全体がなした最も普遍的に重要な貢献の1つは,運動学習と運動の機能的統御の過程,そしてその過程が身体のほとんどすべての生理的,心理的過程に及ぼす強力なインパクトに多くの重要で新しい洞察を展開してきたことである.長い間,ボディーワークは(はみ出しとさえいわれた)代替的アプローチと見なされ,科学的に意味があるとは思えない方法や仮定のために,主流の理論や治療法とは明確に区別されていた.しかし,厳密な方法と還元論から分かれたことで,しばしば新しい探求と発見の端緒となった.それらは,最終的には私たち自身や人々の知識に重要なものを付加することになった.
 運動に関するこの新しい考え方の多くは,個々のセラピストや疑問を抱いた人たちの探求から生まれたものである.これらの人たちは,一方では,現代科学の理解では説明できないか,あるいは認められてさえいない体験をしようとしてきた.しかしもう一方では,知的な意味で吟味に堪え,信頼性のある有益な結果が予想できる新しいアプローチと新しい結果を得ようと固く決心していた.本書とその著者はこの試みの重要な例である.アナトミー・トレイン(解剖列車)はある非常に異なる種類の研究室から生まれたものである.その結論は基礎である主流の前提に反するものではない.むしろ主流のモデル,すなわちメカニズムの集合体である生物学に,生体力学や,アナトミー・トレインの結論が人類に与えるインパクトをさらに厳密で詳細に分析することを求めている.
 本書は,身体の組織全体を活発にし,支持し,結合する筋膜系,そして筋収縮を編成して運動に翻訳する筋膜系に焦点を当てている.臨床生理学者であるロルフ(Ida Rolf)の時代以来,非常に多くの研究が行われてきた.現在では,当時彼女がなし得なかったような包括的で,精細な結合組織網のマッピングが行われている.長年,彼女の弟子であった本書の著者マイヤース(Thomas Myers)は,この結合組織網のマッピング,結合組織網の健康に対する大きな意味を理解すること,そして結合組織網の多くの機能に有益な治療法の発展に対して独創的で有益な,そして,永く後世に残ると私が確信している貢献をなした.
 本書において注意深く書かれ,明快に図示されたアナトミー・トレインとは,頭から足まで,また中心部から末梢までを結合しながら人体を蛇行する,骨と筋膜の連結であり,また安定性と運動に必要な重力と筋力の構成を統合する連結のことである.筋膜系は広範に結合しているという一般原則は古くから知られていた.しかし,この連結に関するマイヤースの見解は多くの点で独特であり,そこには長年にわたる個人の実地経験と先人の綿密な研究が反映されている.その成果は既存の地図を劇的に精緻にしたことにある.非常に多くの詳細な記述から生まれてきたのが,張力帯と骨のスペーサーからなる簡素で美しい格子である.これによって,健康な姿勢と振る舞い,またバランスを欠いた生体力学が引き起こす多くの痛みと機能異常の両方が説明できる.筋膜面の地図が示す生物力学への洞察自体だけでも,本書はボディーワーカーが持つべき重要な本になったであろう.しかし,マイヤースは自ら仕事を課して,解剖学のいろいろな形式的な見方をはるかに越える主題を取り上げた.芸術,スポーツ,ダンス,各種の職業など,さまざまな人の活動においてアナトミー・トレインが複雑に関与していることを写真と注意深い記述によって示している.その結果生まれたのは,筋膜網の見方において,正しい姿勢を評価する方向ではなく,力強く活動中の人体の複雑さのすべてを展望する方向である.これに基づく治療モデルは,組織を適当な鋳型に押し込むことではなく,進行中の運動の可能性をさらに拡大するという概念につながっている.
 これらの動的解析に続いて,マイヤースは再び多くの明快な症例を挙げて,どのクライアントでも観察可能な,力と運動の特定の経線を評価するための地図画像の見方について考察している.それは,このようなボディー・リーディング(体の読み方)の練習が新しいということではなく,これらの地図から得られる機能的な相互結合性を洞察することで,人体構造の第3次元が明瞭に視覚化でき,その問題を扱うためのアプローチへの重要で新しい道が開かれるということである.実際,アナトミー・トレインに述べられている触診の練習を行い,また機械的障害を扱うためのアプローチとして,この情報の系統的な利用法に関するマイヤースの論理を身に付ければ,人体の見方とそれによる作業の有効性の両方が改良できる幅広い新しい考え方と手段が発見できるであろう.
 ある点では,本書は要求の多い本である.それは考え方が難しいからではなく,考え方の多くが新しいからである.詳細な部分がわかりにくいのではなく,その明快なことが錯綜しているからである.また,著者が読者を圧倒するからではなく,彼の主張に従って同じ見解を持とうとすると,彼の強健な精神と直接係わるように著者が求めるからである.いずれにしても,長く勉強すれば十分報われるであろう.

Leon Chaitowによる推薦の序
 Practitioner and Senior Lecturer, London, UK
 時々,人体とそのメカニズムの不思議について認識が高まる瞬間を意識することがある.もし,私たちがどのようなテーマについても熱心で,また古い考え方を見る新しい方法を持ち続けていれば,そのような“決定的瞬間”は恐らく誰にでも起こるであろう.私自身は次のような啓示的体験をした.1.“人体は自然に治癒する”こと,私たちの第1の役割は自然治癒の過程に対する障害を取り除くことであるという格言の真理を悟ったこと(1),2.精神療法,霊気治療,そして六手[3人]による筋筋膜解放を受けている時,深い解放感を経験すること,すなわち私の身体だけでなく思考体系を新しい方向に向けさせるのに役立った経験,3.(当時)新しく発見された小後頭直筋と脳硬膜との結合の研究,およびバランス,固有感覚,そして機能異常時の疼痛の認知に関してその結合のあらゆる意味を知ったこと(2),4.過呼吸症候群のような呼吸パタンの障害が全身の健康,とくに筋骨格機能に対して決定的に重要であることがわかり始めたこと(3),5.フェルデンクライス(Feldenkrais)法(4)で示された身体の適切な使用法と最小限の作動力の威力,また,最近ではマイヤースが本書のアナトミー・トレインにおいて詳述した筋筋膜結合の概念の正確さと実用性,およびアナトミー・トレインの美的簡素さと実際の複雑さのすべて,である(5).
 多くの筋骨格の疼痛と機能異常は適応不全の結果であるといえる.そこでは自己制御による代償機能が消耗して,最終的には代償不全になっている(6).模範的ケアの1つは,徒手運動療法士の理想的な役割は,適応能力の効率を著しく高めながら,最適の機能状態に向かって身体が回復するのを助けることであるということを示唆している(7).
 自己制御機構の本来の機構を発揮させつつ,効率の良いホメオスタシス機能を回復させるための目標として,セラピストが,自己治癒と修復の触媒となり得る非侵襲的治療法を認識できることが必要である.それを認識するためには,人体のいろいろな系が個々に,また相互に情報交換する方法,さらにどのような生体力学的,生化学的あるいは社会心理的影響が系の効率的な統合活動を促進するか,あるいは遅らせるかを理解することが必要である.
 傷害歴がなくて頚部と肩に疼痛のある人の例を考えてみよう.姿勢の特徴として,頭を前方に出す傾向,肩の突出,丸まった胸郭,脊柱弯曲の変化,前傾骨盤,短縮したハムストリング,そして膝の伸展傾向が見られるであろう.生体工学重視のセラピストならば,短縮,緊張,腫脹,そして弱化した組織,またトリガーポイントのある組織を確実に同定できるであろう.そこでは筋の収縮パタンや関節機能が変化してしまっている.そのような人では上胸部呼吸のパタンを示しがちであろう.その結果,O2-CO2比の変化と血液のアルカリ化が引き起こされる.そのような血液の化学的変化の結果,痛覚の感覚受容の亢進,不安,呼吸補助筋(僧帽筋上部,斜角筋など)の使用過多,血管壁の平滑筋の緊張,さらにヘモグロビン担体分子からの酸素放出の減少による脳と筋肉の疲労が起こるであろう.心配と不安はほとんどアルカリ度上昇から自動的に生じたものであり,それによって上胸部型の呼吸を促進させている.症例によっては,上述のような落ち込み姿勢のパタンを取ること自体が不安あるいは落ち込みの結果であり,それが心理的負担を大きくしているであろう.
 治療的介入は,構造(短い筋と関節,肋骨など),機能(姿勢,呼吸パタンなど),生化学(薬物,サプルメントの摂取)あるいは個人の精神-情緒状態(心理的治療カウンセリングなど)に対して行うべきであろうか? これらのいずれもが適切であるかもしれない.最良で,実施が容易なもののどれを選ぶかは,個人によって,またセラピストの技術と知識によって決まるであろう.
 マイヤースが述べているような筋筋膜パタンの知識があると別の見方ができる.例えば,第8章の機能的パタンを見ると,姿勢や呼吸に深く影響すると思われる連結がどのように追跡できるかを示している.その結果,下肢の筋筋膜の不均衡が,肋骨の機能や脊柱の機構に影響する力を伝達するのを見ることができる.実際に,第4章と第9章でマイヤースが図示している地図と結合を利用すれば,他の遠隔の筋筋膜と姿勢や機能障害とを容易に関連付けられるであろう.そして,非常に遠隔の構造物からの治療のルートが開かれるであろう.このような筋筋膜の連結についての認識がなければ,維持要因を見落としてしまい,リハビリテーションの成果が上がらず,あるいは実際に治療に失敗することになるであろう.
 多くの革新的な概念に関して,他の分野の臨床家や研究者が同じ領域に洞察を加えると,ある程度,同調の起こることがある.マイヤースは特定の実例を挙げて全体的な物の見方を提示している.一方,他の研究者たちはマイヤースの認識と合致する機能的モデルを考え出した.例えば,筋・靱帯吊革(musculoligamentous sling)は,歩行周期に係わる無数の過程のうち,今まで十分理解されていなかった側面を説明するのに利用されている.右下肢を前方に振り出すと,右腸骨は仙骨に対して後方に回旋し,踵接地に向けて仙結節靱帯と骨間靱帯の張力を高めて仙腸関節を締め付ける.踵接地の直前には,同側のハムストリングが活動し,それによって仙結節靱帯を強固にして仙腸関節を安定化させる.
 ヴリーミング,スナイダーズ,ステッカートとメンズ(Vleeming, Snijders, Stoeckart & Mens)は,足が踵接地に近付くと,腓骨の下方移動が起こり,(大腿二頭筋を介して)仙結節靱帯の張力が高まることを示した(8).同時に,踵接地に向けて足を背屈する目的で(第1中足骨に付く)前脛骨筋が発火することを示した.もちろん,前脛骨筋は足底で筋膜を介して長腓骨筋に連結しており,このようにしてこの素晴らしい吊革機構が完成する.第6章で記述されているように,この吊革機構は仙腸関節を締め付けて,この過程で下肢全体を働かせる.
 さらに,大腿二頭筋,前脛骨筋,長腓骨筋からなる縦軸方向の筋筋膜吊革は,エネルギー貯蔵所として働き,次の歩行周期で使用される.歩行周期における片脚支持期の後半の段階では,仙腸関節のforce closure(力の閉じ込め;圧縮状態)が減少し,同側の腸骨が前方回旋するにつれて,大腿二頭筋の活動がゆっくりと減衰する.
 右踵が接地すると,左腕が前方に振れ,仙腸関節を圧迫して安定化させるために大殿筋が活動する.骨盤上における体幹の対向回旋を助けるために,後機能線(第8章参照)を通る腸腰筋膜を介して大殿筋の力と対側の広背筋との同時連結が起こる.このようにして,体幹を通る斜めの筋筋膜吊革が形成され,歩行周期の次の相で利用されるエネルギーの貯蔵機構が提供される.
 ヴリーミングらは(8),殿筋の張力の一部が腸脛靱帯を介して下腿に転送されると,次に何が起こるかを述べている.“さらに,腸脛靱帯は,収縮中の巨大な外側広筋の拡張によって緊張させられる.この片脚支持相では外側広筋が活動して,膝の屈曲に対抗する”.これによって,膝は前方への剪断応力から保護される.
 片脚支持期が終わり,両脚支持期が始まると,仙腸関節への負荷が軽減されて,大殿筋の活動が減少する.次の歩行が始まると,下肢は前方へ振れ,仙腸関節の点頭運動が再び始まる.
 したがって,歩行周期の間,筋筋膜-靱帯の作動力と支持の注目すべき時間的配列があり,関節(仙腸関節と膝関節)とエネルギー貯蔵に対する支台的吊革を形成する.この複雑な活動の機構の中で,もし筋筋膜要素の何かが抑制,短縮あるいは制限されると機能異常が起こる可能性が大きくなる(9).
 リー(Lee)は潜在的な障害について洞察している(10).“臨床的に仙腸関節が過敏になり,あるいは機能異常になると,大殿筋は抑制されているように見える.大殿筋が弱くなると歩行は破滅的な影響を受ける.歩幅は短くなり,股関節の伸筋の力の消失を補正するために,ハムストリングの使用過度が起こる.ハムストリングはforce closureの機構を提供するのには適していない.早晩,仙腸関節が高運動性になる.この状態は,反復性にハムストリングに負担をかけるアスリートにおいてよく見られる.ハムストリングは使用過多状態となり筋内裂傷が起こりやすくなる.”
 マイヤースのアナトミー・トレインの概念を知って楽しいことの1つは,局所領域あるいは歩行のような機能に関して,ヴリーミングら(8)やリー(10)が述べている連結と結合と,まだ部分的にしかわかっていない機序との間に共通点を見ることができることである.いまでは,合理的な全体観を明確に述べてくれたマイヤースのおかげで全体図が一層明瞭になった.彼のこの全体観により,私たちが観察し,触診する多くの組織を含めて,筋筋膜結合の交通と機能的連結網がさらに理解できるようになった.観察や評価の手順に新しい局面を提供することで,これまで不明確であった連結や結合が確立されるので治療の選択が容易になるであろう.
 歩行周期に関連して述べたように,マイヤースの独創的な見解は,人体を扱う人が知り,また認識しているよく知られた背景から生じたものである.マイヤースの統合によって,通常の解剖学的,機能的特徴を結び付けるワナ,吊革,靱帯,網状物について別の見方が提供された.また,そうすることで,生理的に健全なモデルを作っている.ありふれた構造物を見るこの新しい方法によって,もはや半ば想像ではなくて,現在ではしばしばはっきりと確定される遠隔の影響が認識できる.これを理解することは私たちの作業方法を変化させることになるかもしれない.そして興味深いことに,ここで明らかになることは,よく用いられる処置がなぜ有効なのかということがわかるようになることである.多くのボディーワーカーたちがほとんど直感的に使用し,また研究上の根拠がほとんどないのに実際に使用してきた徒手療法のプロトコルは,筋筋膜連結と結合に関するマイヤースの研究によって論理的根拠が得られるであろう.
 適応能力を高め,あるいは適応の負担を軽減する治療体系と治療法の範囲は非常に大きく,非常に効果的なものから限りなく微妙なものまでさまざまである.軟部組織と関節は,受動的あるいは能動的に,弛緩,解放,緩和,伸張,伸長,短縮,調整,強化,動員,安定化,統合,調整し,バランスを取ることが勧められる,またもっと効率的に機能するようにすることが勧められ.マイヤースが明言しているように,“現在必要なのは新しい技術ではなくて,応用のための新しい戦略に至る新しい前提である.そして,見かけだけの新しい手技よりも有益な新しい前提を得る方がずっと困難である”.
 私たちは,自ら信じ,理解しているからこそそれを患者に行う.エネルギーの流れの不均衡が症状の原因であると考えるセラピストは,気,生気(呼風),電磁エネルギーなどの通過障害を治そうとする.脳の律動的インパルスが,すべてのものを動かす動力源の証拠であると推論するセラピストは,そのリズムの回復に役立つすべてのものに注意を集中するであろう.構造重視のセラピストは姿勢のバランス,解剖学的な特異体質,短縮,緊張,虚弱,協調異常の有無を調べ,これらの要素の矯正を始めるであろう.彼らはまた機能異常を引き起こして維持している癖を取り除こうとする.精神重視のセラピストは,機能異常の身体的徴候は心理社会的,精神的苦痛の具体的な証拠であると考える.そして,それに対応して心身の影響のバランスを取るために作業しようとする.トリガーポイントが機能の異常状態の犯人であると見なす人は,筋筋膜痛の局所焦点を探して,それを不活化しようとする.そして,しばしば火元を特定せずに火災報知機のスイッチを切るのは行く末を見ないことであることを認識していない.的外れのことを信じると明らかに正常のものを直そうとして調整し,操作することになる.構造上の原因を探そうとする人はそれを見つけて治療する.機能的原因とその維持因子を探す人はそれらの改良を試みるであろう.
 正常復帰(骨折が治癒するなど)は自然の傾向であるから,適応負荷を軽減する侵襲,あるいは,負荷をより良く扱えるような生体またはその構造の能力を高める侵襲は,すべて治療として有益である.上述の例のいずれにも利点があるが,身体の機能異常のすべてに一様に適用できるようなものはない.最も有益な例は,原因と結果(症状と徴候)に注意することに係わるものである.物の見方が広くなればなるほど,局所領域や局所症状に注目するのとは反対に,一層,原因を同定して,それを処置するようになるであろう.短縮,虚弱,緊張,絞扼などを同定することが原因を分離するのではなく,それは,むしろ効果,しばしば遠隔からの影響の結果を指摘してくれる.マイヤースの筋筋膜の未知への旅によって,遠隔と局所の相互作用と相互の影響がわかるようになる.
 心と身体とが切り離せないように,機能と構造を分けることはできない.マイヤースは,身体および身体の十分認識されていない連結と過程,すなわち構造と機能の連続体の理解の手本を示してくれている.これを,彼は,身体の他の部分を被覆し,支持・分離し,連結・区分し,包んで結合する普遍的,弾性的・可塑的固着性の要素である筋膜性の結合組織網に注目させることで行っている.このようにして,彼は,特有の方法で結合している筋筋膜の顕著な広がりを理解させてくれるだけでなく,さらに,私たちの特別の訓練と信念が取り入れる治療アプローチがどのようなものであっても,評価ともっと適切な治療を適用するための臨床的に重要な見識と手段とを提供してくれている.私たちはここで提供されている機会を喜んで受けるべきであろう.
文献
【目次】
訳者まえがき
Deane Juhanによる推薦の序
Leon Chaitowによる推薦の序
著者まえがき
謝辞
本書の使い方

入門:鉄道路床の敷設
1 筋膜から見た世界
2 ゲームの規則
 1.軌道は,断線することなく一定方向に進行する
 2.軌道は骨の“駅”(付着)で停止する
 3.軌道は“スイッチ”,時には“転車台”で合流して,分岐する
 4.“急行列車”と“普通列車”
3 浅後線
4 浅前線
5 外側線
6 ラセン線
7 腕線
8 機能線
9 深前線
10 運行中のアナトミー・トレイン
11 構造解析

付録1:経線に関する覚書:ルイス・シュルツ博士の業績
付録2:治療の原則
用語の解説
参考文献
索引
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