レンタルオフィス 札幌市 賃貸 理学療法・作業療法・言語療法の勉強に役立つリハビリテーション本専門店【Amazon】 2011年05月

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写真と症例でわかる小児の高次脳機能障害リハビリテーション実践ガイドブック

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写真と症例でわかる小児の高次脳機能障害リハビリテーション実践ガイドブック

【内容】

小児の高次脳機能障害リハビリテーションについて,著者施設での実践内容を写真と症例をふんだんに用いて詳述.リハビリスタッフ・ご家族・リハビリ医必携!

【序文】

著者が20年来勤務している神奈川リハビリテーション病院では,10年ほど前から小児の後天性脳損傷のリハビリテーションに力を入れている.最近になって私たちの仕事の様子があちこちに伝わるようになり,各地から後遺症に対するリハビリテーションを希望して受診する子どもが増えているが,本来リハビリテーションは生活の基盤となる土地で行われるべきものであり,遠くから神奈川に来なくてもリハビリテーションが受けられるようになって欲しいと思っている.
 後天性脳損傷のリハビリテーションのキーポイントは「高次脳機能障害への対応」と「家族支援」である.この2点については,脳性麻痺や自閉症など生まれつきの障害の場合とは実践の仕方が多少異なっている.すなわちこの2点の実践法を学べば,脳性麻痺や自閉症に対するリハビリテーションと同じように,わが国のどこででも後天性脳損傷のリハビリテーションが行えるのである.そういった想いから,著者は高次脳機能障害に対する2冊のリハビリテーションの本「小児の高次脳機能障害」「わかりやすい小児の高次脳機能障害対応マニュアル」を書き,診断と治療社のご厚意で出版させていただいた.
 第3弾となる本書では,前2冊をより具体化し,リハビリテーションスタッフが実際にどのようなことを行っているかということについて記した.高次脳機能障害に対するリハビリテーションとは,学校や家庭で毎日過ごすなかで継続して行い,一歩ずつ成果を得ていくものである.高次脳機能障害のリハビリテーションは「専門スタッフが行う特殊なリハビリテーション」と思われているが,本書を読んでいただくと,それらが決して特殊で難しいものではなく,日常生活のなかで普通に行えるものであることがおわかりいただけるであろう.高次脳機能障害をもった子どもたちの役に立つと嬉しい.

 2011年3月
栗原 まな

【目次】

Contents

   序文
   I   このようなケースを知っていますか 
    症例1    インフルエンザ脳症後の知的障害・高次脳機能障害をもつ8歳女児.
      3回のリハビリテーション入院を通して家族が子どもの障害を認識し,
      学校環境の整備へつなげた例.  
    症例2    急性脳症後の高次脳機能障害に対して,
      通常学級での教育を最大限継続した13歳男児.  
    症例3    就学前に適切な評価ができ,
      就学に役立てることができた急性脳症後の6歳女児.  
    症例4    知的障害は軽度だが,
      高次脳機能障害が高度な急性脳症後の18歳男子.  
    症例5    高次脳機能障害に対する適切な対応により,
      良好な学校生活に戻れた低酸素性脳症後の10歳男児.  
    症例6    1歳時に脳外傷を受傷し,
      就学後に高次脳機能障害が明らかになった9歳女児.  
    症例7    長期フォローを通して就職に結びつけることができた
      脳外傷後の19歳女子. 
    症例8    教育委員会における高次脳機能障害の講習会をきっかけに
      発見された,軽症脳外傷後の高次脳機能障害をもつ7歳女児. 
    症例9    脳血管障害後の高次脳機能障害に対する入院リハビリテーションを
      通して,早期に障害を受容し前籍校へ復学できた13歳女児. 
    症例10    正しい評価により順調な学校生活が得られた
      脳腫瘍手術後の8歳女児.  
    症例11    発達障害に対して後天性高次脳機能障害と同じ
      リハビリテーションを行った8歳女児. 

   II   高次脳機能障害とはどんな障害でどのように発見されますか  
    A    高次脳機能障害とは  
    B    疾患別の特徴  
    C    高次脳機能障害の診断  

   III   「後天性高次脳機能障害」への対応に応用できる
      「発達障害」対応プログラム  
    A    なぜ後天性高次脳機能障害と発達障害を一緒に考えていくのか  
    B    発達障害のなかで高次脳機能障害と共通点がみられるもの  
    C    小児の高次脳機能障害の実態調査 
    D    既存の特別支援教育プログラムに重ね合わせた
      高次脳機能障害プログラム   
    症例1    家庭-学校-病院の連携を強化することで
      問題を改善した発達障害の8歳男児.  
    症例2    学校・家庭生活のなかで行動療法を続けることにより
      成長しているアスペルガー症候群の12歳男児. 
    症例3    ADHDの症状が改善した後にLDがみえてきた10歳男児.  

   IV   日常生活のなかで実際に取り入れてみましょう  

   V   高次脳機能障害のリハビリテーション  
    A    リハビリテーションにおけるリハビリテーションスタッフの役割  
    B    症状別の対応 

   索引


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リハビリテーション評価ポケットマニュアル

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リハビリテーション評価ポケットマニュアル

【内容】

●臨床現場で日常使われているスタンダードな評価法を中心に取り上げた!
●評価法のポイント,解釈を明快,簡潔にまとめ,ひと目で理解しやすいレイアウト!
●忙しい臨床現場で,いつでもどこでも読めるハンディなポケットサイズ.
●リハビリテーション科研修医や専門医を目指す医師,理学療法士,作業療法士,言語聴覚士,看護師など,リハビリテーションスタッフに共通の必携書!

【目次】

I.評価の目的と重要性(正門由久)
 1.リハビリテーションにおける評価とは
  国際疾病分類 国際障害分類
 2.評価に必要な視点
  評価法の選択 評価法選択のポイント
 3.情報の読み取り方
II.行動観察の方法(正門由久)
 1.面接,問診の方法
  面接 問診 評価
 2.ベッドサイドでの評価,リハビリテーション室での評価
  ベッドサイドでの評価 リハビリテーション室での評価
III.障害の診断および評価法
 1.意識障害(正門由久)
  GCS(Glasgow Coma Scale) JCS(Japan Coma Scale)
 2.関節可動域測定(正門由久)
  関節可動域表示ならびに測定法
 3.徒手筋力検査(正門由久)
  徒手筋力検査(MMT;Manual Muscle Test)
 4.痙縮(正門由久)
  MAS(Modified Ashworth Scale)
 5.嚥下障害(正門由久)
  RSST(反復唾液飲みテスト;Repetitive Swaliva Swallowing Test) 改訂水飲みテスト(MWST;Modified Water Swallow Test)
 6.成長と発達(問川博之,高橋秀寿)
  DENVER「(デンバー発達判定法) 遠城寺式・乳幼児分析的発達検査 津守式乳幼児精神発達質問紙 新版K式発達検査2001 Motor-Age Test(運動年齢テスト) NBAS(ブラゼルトン新生児行動評価;Neonatal Behavior Assessment Scale)
 7.知能
  成人の知能(早田信子,三村 將)
   MMSE(Mini Mental State Examination) HDS-R(長谷川式簡易知能評価スケール;Hasegawa Dementia Rating Scale-Revision) WAIS-III(ウェクスラー成人知能検査第3版;Wechsler Adult Intelligence Scale-3rd Edition) RCPM(レーブン色彩マトリックス検査;Raven's Colored Progressive Matrices)
  小児の知能(竹埜未紗,三村 將)
   WISC-III(ウェクスラー式児童用知能検査 第3版;Wechsler Intelligence Scale for Children-3rd Edition) 田中ビネー知能検査V フロスティッグ視知覚発達検査(DTVP;Developmental Test of Visual Perception) WPPSI(ウェクスラー幼児用知能検査;Wechsler Preschool and Primary Scale of Intelligence)
 8.高次脳機能障害
  注意障害(豊倉 穣)
   仮名ひろいテスト(浜松方式高次脳機能スケール) PASAT(Paced Auditory Serial Addition Task) CPT(Continuous Performance Test)
  半側空間無視(繁野玖美,三村 將)
   線分二等分試験 BIT行動性無視検査日本版(Behavioural Inattention Test)
  前頭葉機能障害(小西海香,田渕 肇)
   WCST(Wisconsin Card Sorting Test) Modified Stroop Test Word Fluency Test TMT(Trail Making Test A&B) BADS(Behavioural Assessment of the Dysexecutive Syndrome) Tower of Hanoi(ハノイの塔)
  記憶障害(小西海香,田渕 肇)
   三宅式記銘力検査 Benton視覚記銘検査 リバーミード行動記憶検査(RBMT;Rivermead Behavioural Memory Test) ウェクスラー記憶検査(WMS-R;Wechsler Memory Scale-Revised) コース立方体組み合わせ検査 Reyの複雑図形(ROCFT;Rey-Osterrieth Complex Figure Test)
  失行(繁野玖美,三村 將)
   標準高次動作性検査
  失語(浦野雅世,三村 將)
   標準失語症検査(SLTA;Standard Language Test of Aphasia) WAB失語症検査(WAB;Western Aphasia Battery)
 9.心理(先崎 章)
  うつ
   ベック抑うつ質問票(BDI-II;Beck Depression Inventory-II) SDS(Zung Self-rating Depression Scale) GDS(Geriatric Depression Scale)
  不安・気分
   STAI(State-Trait Anxiety Inventory) MAS(顕現性不安尺度;Manifest Anxiety Scale) POMS(Profile of Mood States)
  人格検査
   YG(矢田部・Guilford性格検査) ロールシャッハテスト
 10.疼痛(正門由久)
  VAS(Visual Analogue Scale) MPQ(McGill Pain Questionnaire)
 11.日常生活動作
  ADL(正門由久)
   Barthel Index(BI) FIM(Functional Independence Measure)
  小児のADL(問川博之)
   WeeFIM(Functional Independence Measure for Children) PEDI(Pediatric Evaluation of Disability Inventory)
 12.IADL(高橋秀寿)
  FAI(Frenchay Activities Index)
 13.参加制約(社会的不利)(高橋秀寿)
  CHART(Craig Handicap Assessment and Reporting Technique) CIQ(Community Integration Questionnaire)
 14.QOL(高橋秀寿)
  SF-36(Medical Outcome Study Short-Form 36 Item Health Survey) SIP(Sickness Impact Profile) EuroQol
IV.主な疾患の評価
 1.脳卒中(正門由久)
  重症度
   NIHSS(National Institute of Health Stroke Scale) JSS(Japan Stroke Scale) mRS(modified Rankin Scale)
  機能障害
   SIAS(Stroke Impairment Assessment Set) Fugl-Meyer Assessment(FM) Brunnstrom Stage Motoricity Index
  バランス
   BBS(Berg Balance Scale) Trunk Control Test(TCT)
  上肢機能
   STEF(簡易上肢機能検査;Simple Test for Evaluating Hand Function) 脳卒中上肢機能検査(MFT;Manual Function Test)
 2.脳外傷(菊地尚久)
  Glasgow Outcome Scale(GOS) Galveston Orientation and Amnesia Test(GOAT) Disability Rating Scale(DRS) Functional Assessment Measure(FAM)
 3.脊髄損傷(菊地尚久)
  ASIA(American Spinal Cord Injury Association;Standard Neurological Classification of Spinal Cord Injury) Frankel分類 Zancolli分類
 4.骨関節疾患(児玉三彦)
  頚椎疾患
   頚髄症治療成績判定基準〔改訂17(-2)点法〕
  肩関節疾患
   日本整形外科学会肩関節疾患治療成績判定基準 日本語版DASH(Disabilities of the Arm,Shoulder and Hand)
  腰椎疾患
   日本整形外科学会腰痛疾患治療成績判定基準 RDQ(Roland-Morris Disability Questionnaire)日本語版
  股関節疾患
   日本整形外科学会股関節機能判定基準(JOA Hip Score)
  変形性膝関節症
   日本整形外科学会OA膝治療成績判定基準 WOMAC(Western Ontario and McMaster Universities) JKOM(日本版膝関節症機能評価尺度;Japanese Knee Osteoarthritis Measure)
 5.関節リウマチ(水落和也)
  クラス分類(関節リウマチの機能分類基準) ステージ分類(関節リウマチの病期分類) ACRコアセット(ACR Core set) DAS(Disease Activity Score)
 6.脳性麻痺(問川博之)
  GMFM(粗大運動能力尺度;Gross Motor Function Measure) GMFCS(粗大運動能力分類システム;Gross Motor Function Classification System)
 7.二分脊椎(水落和也)
  Hofferの分類
 8.パーキンソン病(正門由久)
  Hoehn and Yahr重症度分類 UPDRS(Unified Parkinson's Disease Rating Scale)
 9.呼吸・循環器疾患(花山耕三)
  Borgスケール Fletcher-Hugh-Jones分類 MRC(Medical Research Council)息切れスケール NYHA(New York Heart Association)分類
V.介護保険(正門由久)
 介護保険
  障害老人の日常生活自立度(寝たきり度)判定基準 認知症(痴呆性)老人の日常生活自立度判定基準

 索引

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脳を学ぶ 3 アンサンブル・グループ「ブーケ・デ・トン」との対話

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脳を学ぶ 3 アンサンブル・グループ「ブーケ・デ・トン」との対話

【内容】

音楽CD付録
「脳を学ぶ~“ひと”がわかる生物学」「脳を学ぶ2~写真家,古谷千佳子さんとの対話」の著者が,奏法,楽器操作,音楽のイメージといったテーマを切り口に音楽家たち「ブーケ・デ・トン」と対話を行い,それを通して浮き彫りにされてきた脳機能の最新の理解をレビューした「脳のレクチュア」シリーズの第3弾.さらに,バロックから日本の音楽まで,幅広いレパートリーをもつ彼女たちの演奏をCD付録としてつけました.

【目次】

第1部 音楽との出会い,楽器との出会い,アンサンブルとの出会い
  [第1部のまえがき~本書のまえがきにもかえて]
  齊藤佐智江さん フルート奏者
  猿渡紀子さん ピアノ奏者 チェンバロ奏者
  飯島多恵さん ヴァイオリン奏者
  アンサンブル~結び合わせる力

第2部 アンサンブル~同じ時間と空間を生きる
    ~「音楽」経験を生み出す脳の階層的進化の仕組み
  1 脳のビッグバンとしてのリズムの発生
  2 空間はリズムによって統治される~時間と空間の結びつけ
  3 時間・空間の組織化の神経ネットワーク~大脳基底核ネットワークの生物学的構造
  4 時間・空間ネットワークによる意味作用(その1)~概念の生成
  5 時間・空間ネットワークによる意味作用(その2)~言語ネットワークの結合
  6 意味世界のイメージ化~「美」を意識するためのネットワーク
  7 音楽家の脳(その1)~メタ道具としての楽器と記譜法の発明
  8 音楽家の脳(その2)~音楽はマルチモダールな脳機能により成り立つ
  9 音楽家の脳(その3)~「楽想(イメージ)」という可塑的なツール
  10 音楽家の脳(その4)~感情作用の様式化
  11 音楽家の脳(その5)~「アンサンブル」という共感の仕組み
  12 音楽の喪失~音楽に関わる脳の病理
  13 音楽による再生(その1)~運動障害に対する音楽療法の神経科学的根拠
  14 音楽による再生(その2)~記憶・情緒障害に対する音楽療法の神経科学的根拠
  15 音楽と人の脳の未来

索引

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はじめての精神科作業療法

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はじめての精神科作業療法

【内容】

精神科作業領域でのリハビリテーションについて,その基礎から実践までをわかりやすく解説する教科書.精神科医療の基礎理論から,精神科作業療法における評価学,治療学,地域での援助学,そして臨床実習に到るまでのすべてを体系的にまとめた.作業療法士を目指す学生のために,国家試験の出題傾向も踏まえた構成をとった.また,活躍中のOTにとっても,その知識の整理に有益な書となっている.

【序文】

 「はじめての精神科作業療法」は,精神科領域でのリハビリテーションを実施するにあたり,基礎から臨床実践までを網羅した教科書である.作業療法を学ぶ学生および臨床で活躍している作業療法士に対して系統的な学習ができるような組み立てを基本方針とした.
 「はじめに」では,知識や経験が少ない状況にある初心者にとって,精神障害領域における作業療法,精神科医療・福祉をどうとらえるかの視点から,これから精神科作業療法を学ぶことへの動機付けとなる内容とした.
 第1章では,精神科医療についての多方面からの理解が今後の学習の基礎となるため,実際的な臨床内容を網羅し現状を把握できるようにした.さらに,現在までの対象者理解や治療法に関連した各種の理論や捉え方についての精神障害領域での基礎理論を充実させ,精神科作業療法の評価および治療を進める上での基盤となるような内容とした.
 また,作業療法士が精神障害領域で従事している臨床の場面とその内容についての解説を行い,活躍の場の広さを紹介した.
 第2章では,対象者を全体的に把握するために必要な精神科作業療法における評価学について,情報収集,観察,面接,検査に関する実際的な内容を分かりやすく解説し,精神科作業療法を学ぶ学生にとっての臨床実習に備えられる構成とした.
 第3章では,精神科作業療法における治療学の基礎として,治療の枠組みである治療構造について治療者の態度,作業活動,集団の利用,時間・頻度,場所の設定方法を示した.
 第4章では,疾患別作業療法では臨床の場で担当する主な12の疾患・障害群の精神疾患について,病理と成因,行動の特徴,治療構造の観点からその実践過程を総合的に解説した.
 第5章では,精神障害領域での地域作業療法学として,今後の作業療法士にとって不可欠な内容である,ケアマネジメント,訪問看護,包括型地域生活支援プログラム,および就労移行支援について実際的内容を解説した.
 第6章では,対象者の社会資源を活用した支援に必要な福祉制度と関係法規について,最新の内容を紹介した.
 第7章では,作業療法学生と臨床実習指導者のための臨床実習の項目を加えた.
 本書は作業療法士養成校で精神科作業療法を学ぶ学生諸君にとって,精神科医療の基礎,各種理論,評価学,治療学,そして地域での援助学を順序立て系統的に学ぶのに最適な教科書である.また,臨床で日々実践している作業療法士にあっては,再学習の書として活用できるものである.

2011年3月
山口芳文

【目次】

はじめに 〈山口芳文〉
 1.精神障害領域における作業療法 1
  A. 精神障害とは 1
  B. 精神科医療・福祉の中での作業療法 1
 2.精神科医療・福祉をどうとらえるか? 2

第1章 作業療法で援用できる基礎知識
 A.基礎知識(1) 4
  1.精神科作業療法の歴史 〈山口芳文〉 4
   A. 世界の精神科作業療法の歴史 4
   B. 日本における精神科リハビリテーションと作業療法の歴史 6
  2.我が国の精神科医療状況 〈渡辺雅幸〉 7
   A. 我が国の精神科医療の歴史 7
   B. 精神科受診患者 8
   C. 我が国における精神科医療機関 9
   D. 精神科入院状況 9
  3.精神科医療状況の実際(外来-入院-退院-地域) 〈渡辺雅幸〉 11
   A. 精神科における外来診療の意義 11
   B. 新患外来 11
   C. 通常外来 12
   D. 精神科救急医療 12
   E. 入院の必要性 12
   F. 入院形態 13
   G. 行動制限 14
   H. 入院治療 14
   I. 退院へ 14
   J. 退院後 15
   K. 一般(総合)病院精神科の役割 15
   L. 就労支援 16
   M. 職場のメンタルヘルス 16
   N. 心神喪失者等医療観察法 16
  
 B.基礎知識(2) 18
  1.精神医学概論(疾患分類,症候論,治療法) 〈渡辺雅幸〉 18
   A. 精神障害とは 18
   B. 精神障害の分類 19
   C. 症候学 21
   D. 治療法 27
  2.精神分析学と力動精神医学 〈山口芳文〉 30
   A. 精神分析学,力動精神医学とは 30
   B. 精神分析学の特徴 30
   C. 精神・性発達論 30
   D. 精神分析療法のねらい 31
   E. 精神分析学で使われる用語 32
   F. 統合失調症の症状の理解 33
  3.行動理論 〈奥原孝幸〉 35
   A. 行動理論とは 35
   B. 行動療法とは 36
  4.認知行動療法 〈奥原孝幸〉 38
   A. 認知行動療法の誕生:行動療法と認知療法の合流 38
   B. 認知行動療法の基本概念 39
   C. 認知行動療法の2つの基盤 39
   D. 認知行動療法の基本モデル 39
   E. 認知行動療法の基本原則 40
   F. 認知行動療法の治療法~CBTの鍵となる技法 40
   G. 主な疾患別CBTの特徴 41
  5.ストレス理論,リラクセーション 〈奥原孝幸〉 42
   A. ストレス理論;ストレスとストレッサー 42
   B. ストレス対処・マネージメント 43
   C. ストレス関連疾患 43
   D. リラクセーション 43
  6.発達理論 〈山口芳文〉 45
   A. フロイトの発達理論 46
   B. エリクソンの発達理論 46
   C. ピアジェの発達理論 46
  7.来談者中心療法 〈山口芳文〉 47
   A. 精神分析療法と来談者中心療法の違い 47
   B. 治療者の態度 47
   C. 注意点 48
  8.集団理論 〈河野達哉〉 49
   A. 集団力動に焦点をあてた捉え方 49
   B. 集団凝集性に焦点をあてた捉え方 50
   C. 集団が変化していく過程に焦点をあてた捉え方 51
  9.薬物療法 〈渡辺雅幸〉 52
   A. 抗精神病薬 52
   B. 抗うつ薬 54
   C. 気分安定薬(抗躁薬) 55
   D. 抗不安薬 55
   E. 睡眠薬 55
   F. 抗てんかん薬 55
   G. 精神刺激薬(覚醒剤) 56
   H. 抗認知症薬 56
   I. 抗酒薬 56
  10.情報処理理論 〈鈴木久義〉 57
   A. 選択的注意とは 57
   B. フィルター説とは 57
   C. 過包摂理論とは 58
   D. ワーキングメモリー障害説とは 58
  11.生活臨床 〈渡辺雅幸〉 59
  12.家族研究 〈渡辺雅幸〉 61
   A. 古典的家族研究 61
   B. 心理教育的家族療法 62
  13.予後と再発 〈渡辺雅幸〉 63
   A. 統合失調症の経過と予後 63
   B. 統合失調症の予後に影響する要因 65
   C. 気分障害の経過と予後 66
  14.病識 〈渡辺雅幸〉 67
  
 C.基礎知識(3) 69
  1.障害論 〈山口芳文〉 69
   A. 国際障害分類(ICIDH: International Classification of Impairments, Disabilities and Handicaps)〔世界保健機関(WHO)1980〕 69
   B. 国際生活機能分類(ICF: International Classification of Functioning, Disability and Health) 69
  2.治癒係数 〈山口芳文〉 71
   A. 治癒係数とは 71
   B. 治癒係数の項目評定の内容 72
  3.自己理解 〈山口芳文〉 73
   A. 自己理解の必要性 73
   B. 自己理解の方法 73
  4.モゼーの発達理論 〈山口芳文〉 75
  5.感覚統合療法 〈山口芳文〉 78
   A. 感覚統合療法で使われる感覚の種類 78
   B. 統合失調症に対する感覚統合 78
  6.作業行動理論と人間作業モデル 〈鈴木久義〉 80
   A. 人間作業モデル 80
   B. 理論的特徴 80
   C. 作業機能障害と介入 81
   D. 人間作業モデルを使用する際の注意点 82
  7.生活技能訓練(SST) 〈鈴木久義〉 83
   A. 発展の背景 83
   B. 生活技能訓練の特徴 83
   C. 基本訓練モデル 84
   D. 生活技能訓練における他の技法 85
   E. 生活技能訓練の実施上の注意点 86
   F. 今後の課題 86
  8.音楽療法 〈宮下裕之〉 88
   A. 評価・情報収集 88
   B. 歌唱プログラム 88
  9.就労場面での行動特徴 〈山口芳文〉 92
   作業遂行時の統合失調症者の行動特徴 92
  
 D.作業療法での臨床の場と内容 93
  1.精神科作業療法 〈河野達哉〉 93
   A. 病院の作業療法の枠組みを決定付ける要因 93
   B. 作業療法の役割 94
   C. 具体的なプログラムの例 95
  2.外来作業療法 〈河野達哉〉 97
   回復期に応じた利用目的 97
  3.精神科デイケア,デイナイトケア,ショートケア 〈河野達哉〉 99
   A. デイケアとは 99
   B. デイケアの利用目的99
   C. デイケア運営の考え方100
  4.急性期治療病棟 〈宮下裕之〉 102
   A. 段階的な行動拡大 102
   B. 作業・活動の目的,効果の実感 102
   C. リハビリテーションの方向性の獲得 103
  5.精神療養病棟 〈奥原孝幸〉 104
   A. 精神療養病棟の概要 104
   B. 精神療養病棟での作業療法の目的 104
   C. 精神療養病棟での作業療法の役割 104
   D. 精神療養病棟での作業療法の注意すべき事項 105
  6.重度認知症治療病棟 〈河野達哉〉 106
   A. 作業療法の目的 106
   B. 生活機能回復機能訓練における集団プログラム 107
   C. 個別アプローチの必要性 107
  7.精神保健福祉センター 〈埜崎都代子〉 108
   A. 目標 108
   B. 組織 108
   C. 業務内容 108
  8.その他 〈埜崎都代子〉 109
   A. 作業所 109
   B. グループホーム 110
  
第2章 作業療法評価学
 A.評価の流れ 〈山口芳文〉 112
  評価から治療計画まで 112
   A. 精神科作業療法での評価の特徴 112
   B. 評価から治療計画までの流れ 112
   C. 評価手段 112
   D. 評価手段の実施順序による違い 113
   E. 評価する上での注意点 113
  
 B.評価手段 114
  1.情報収集 〈山口芳文〉 114
  2.観察 〈山口芳文〉 116
   観察の視点 116
  3.記録法,個人情報保護 〈山口芳文〉 118
   A. 記録の基本 118
   B. 記録時の個人情報保護 119
   C. 個人情報保護についての学会での例 119
  4.面接法 〈山口芳文〉 120
   A. 面接を実施する場 120
   B. 対象者を理解するための面接時の態度 121
   C. 初回面接の進め方 122
   D. 面接のための学習法 123
  5.集団評価 〈河野達哉〉 124
  6.検査法 〈山口芳文〉 125
   A. 検査法の定義 125
   B. 検査法実施時の注意点 125
   C. 精神科作業療法で行われている検査法の例 125
   D. 代表的な心理検査 126
  7.興味チェックリスト 〈山口芳文〉 127
   A. 興味についての6つの定理 127
   B. 興味チェックリストの実施内容 127
   C. 興味チェックリストのレポート例 129
  8.HTPテスト 〈山口芳文〉 130
   A. 投影法の原理 130
   B. 検査でわかること 130
   C. 実施方法 130
   D. 観察 131
   E. 解釈 131
   F. 使用する道具と材料 131
  9.カナダ作業遂行測定 〈鈴木久義〉 132
   A. クライエント中心ということ 132
   B. カナダ作業遂行モデル 132
   C. 実践のための諸段階 133
   D. カナダ作業遂行測定の諸段階 133
   E. 実施上の注意点 134
  10.社会機能評価 〈埜崎都代子〉 135
   A. 日常生活行動評価 135
   B. Rehab 139
   C. 職業関連評価 140
  
 C.評価から治療計画作成 〈山口芳文〉 142
  1.評価から治療目標設定まで 142
   A. 評価手段 142
   B. 評価のまとめと治療目標設定までの流れ 142
  2.担当症例の治療目標 144
   A. 主治医よりの処方目的 144
   B. 実習学生があげた短期目標 144
  3.障害論 ICFの例 145
  
第3章 作業治療学 〈山口芳文〉
 A.作業治療学概論 148
  治療過程と治療構造 148
  A. 治療過程 148
  B. 治療構造の設定 148
  C. 治療構造の設定までの流れ 148
  
 B.治療・援助構造 149
  1.治療的態度,関わり方 149
   A. 基本的な治療的態度 149
   B. 治療的態度 151
  2.作業活動 153
   A. 作業活動のもつ治療的な意味 153
   B. 対象者の1日からみた作業活動の特徴と治療的利用 153
   C. 精神科作業療法での作業活動 153
   D. 事例を通して作業活動を考える 155
  3.集団 156
   A. 治療的集団の形成の基本 156
   B. 集団利用による治療効果(ヤーロム) 157
   C. 集団の扱い方 157
   D. 集団内での対象者の行動特徴 158
  4.時間,頻度 159
   A. 「対象者の全体像」からの設定 159
   B. 「対象者の治療目標」からの設定 159
   C. 「対象者への治療者の態度」からの設定 159
   D. 「対象者が行う作業活動内容」からの設定 159
  5.場所 160
   A. 精神科作業療法実施の場所 160
   B. 場所という空間 160
   C. 空間を構成するもの 160
  
第4章 状態別および疾患別作業療法
 A.状態別作業療法 〈山口芳文〉 164
  不安,無為,自閉,退行,妄想,うつ,躁の理解と作業療法の概要 164
  A. 不安の状態 164
  B. 無為,自閉の状態 164
  C. 退行の状態 164
  D. 妄想の状態 165
  E. うつの状態 165
  F. 躁の状態 165
  
 B.疾患別作業療法 167
  1.統合失調症 〈鈴木久義〉 167
   A. 病理と成因 167
   B. 分類 168
    統合失調症―成因論 〈渡辺雅幸〉 172
     A. 遺伝と環境 172
     B. 脳病変と脳機能 173
     C. 神経化学 174
    統合失調症―陽性症状と陰性症状 〈渡辺雅幸〉 175
  2.気分(感情)障害 〈埜崎都代子〉 178
   A. 病理と成因 178
   B. 原因 178
   C. 症状と行動の特徴 179
   D. 医学的な治療の流れ:主治医の一般的な方針 180
   E. 作業療法の治療目標 180
   F. 治療構造 181
   G. 薬物治療 184
  3.神経症性障害,ストレス関連障害および身体表現性障害 〈奥原孝幸〉 186
   A. 不安障害 187
   B. 解離性障害(精神症状として出現するもの) 190
   C. 身体表現性障害(転換性障害を含む身体症状として出現するもの) 192
  4.認知症 〈作田浩行〉 194
    A. 定義と原因 194
    B. 症状と行動の特徴 194
    C. 治療目標 197
    D. 治療構造 198
  5.てんかん 〈奥原孝幸〉 203
   A. 全体像 203
   B. てんかん発作の分類 203
   C. てんかんに伴う精神障害 205
   D. 治療 205
   E. てんかんへの作業療法 205
  6.境界性パーソナリティ障害 〈河野達哉〉 207
   A. 境界性パーソナリティ障害とは 207
   B. 病理と成因 208
   C. 症状と行動の特徴 208
   D. 各種治療内容 210
   E. 作業療法での治療 210
   F. 作業療法での治療構造 211
  G. 作業療法の治療過程 211
    H. 対人関係上の留意点 212
   I. 作業活動選択時の留意点 213
  7.アルコール依存症と薬物依存症 〈奥原孝幸〉 215
   A. 精神作用物質使用による精神および行動の障害 215
   B. 精神作用物質 215
  C. 薬物(アルコールを含む)依存の3要素 215
   D. 依存性薬物の分類 216
   E. 依存の種類 216
   F. 精神作用物質による障害の種類 216
   G. アルコール依存症 216
   H. 薬物依存症 219
  8.症状性を含む器質性精神障害 〈増山英理子〉 220
   A. 病因と成因 220
   B. 症状と行動の特徴 221
   C. 治療目標 223
  D. 治療構造 223
 9.摂食障害 〈埜崎都代子〉 227
   A. 病理と成因 227
   B. 症状と行動の特徴 228
   C. 治療目標 229
   D. 治療構造 229
 10.知的障害 〈大澤 彩〉 232
   A. 病因と成因 232
   B. 症状と行動の特徴 232
   C. 治療目標 234
   D. 援助,治療内容 234
 11.広汎性発達障害 〈大澤 彩〉 236
   A. 病因と成因 236
   B. 症状と行動の特徴 236
   C. 治療目標 237
   D. 援助,治療内容 238
 12.注意欠陥多動障害,学習障害 〈大澤 彩〉 240
   A. 注意欠陥多動障害 240
   B. 学習障害 241

第5章 地域作業療法学
 A.地域生活支援 246
  1.ケアマネジメント 〈奥原孝幸〉 246
   A. ケアマネジメントとは 246
   B. ケアマネジメントの必要性 246
   C. ケアマネジメントの原則 247
   D. ケアマネジメントの過程 247
   E. ケアマネジャーの機能 248
  2.訪問看護 〈埜崎都代子〉 249
  3.包括型地域生活支援プログラム(ACT) 〈鈴木久義〉 251
   A. 包括型地域生活支援プログラムの特徴 251
   B. 包括型地域生活支援プログラムが生まれる背景と重要な概念 251
   C. 包括型地域生活支援プログラムで提供されるサービスとその効果 253
   D. わが国における包括型地域生活支援プログラムの広がりと今後 253

 B.就労支援 〈埜崎都代子〉 255
  就労への移行支援 255
   A. 職業志向と選択 255
   B. 職業獲得と継続就労 257

第6章 福祉制度と関連法規 〈山口多希代〉
 A. 社会保障・福祉制度 260
 B. 福祉制度および社会資源 268
 C. 関連法規 276

第7章 臨床実習 〈山口芳文〉
 1.症例研究の様式 280
 2.臨床実習の流れとポイント 282
  A. 臨床実習の流れ 282
  B. 基本的事項 282
  C. 実習で起こりうること 283

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診療報酬Q&A〈2011年版〉

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診療報酬Q&A〈2011年版〉

【内容】

◆2011年3月現在の診療報酬から保険制度,公費負担医療,医学知識まで,医療事務に関するあらゆる疑問・難問を満載し,明快に解答。

◆単なるQAにとどまらず,その背景や関連専門知識にまで踏み込み,要点を体系的に整理してわかりやすく解説しています。

◆2011年版は,最新の制度・点数に準拠したうえに,QAを新たに47問追加し,さらにミニQAも65問追加して,大幅にグレードアップ!

◆全ページに,点数表や一般解説書などでは知り得ない,珠玉の実践知識を凝縮。他に類書のない“名作”とも言うべき1冊!!

【目次】

第1章 保険診療・明細書・点数表(保険診療
明細書(レセプト)
点数表『全体』 ほか)
第2章 点数表『各部』(基本診療科
入院時食事療養費・生活療養費
医学管理等 ほか)
第3章 社会保険制度等(医療保険
介護保険
公費負担医療等 ほか)


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実践PTノート―運動器傷害の理学療法

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実践PTノート ―運動器障害の理学療法 DVD付

【内容】

運動器傷害は、脊椎、末梢神経から関節疾患、筋・腱・靱帯損傷や骨折・脱臼などの外傷性疾患、スポーツ医学にいたるまで広範囲にわたる。また小児から高齢者までと、治療の必要な患者がきわめて多彩で、必要性はますます広がっている。このような時代に求められる医療者とは、運動器の総合的な知識を有し、かつその傷害に対し適切な治療および患者への指導を行うことのできる理学療法士といえる。
 本書は、運動器のスペシャリストを目指す初学者から中堅クラスまでを対象とし、多くの写真および図表を用いることで、正確な知識ならびに技術を一目で理解できるよう配慮してある。また、写真・図表だけでは理解しにくいものや、最新のテクニックについては、習得度を高めるために動画を用いて詳しく解説した。これらの技術は、常に臨床のなかで定期的に効果と検証を行ったものである。さらに今後出てくる新しい知見や技術などは、自身で書き込むことで完成形へと導くことを可能とした究極のプライベートテキストでもある。本書が書き込みで埋め尽くされたその時こそ、真の運動器スペシャリストとなっているであろう!


【目次】

第1章 総論―評価と治療
  
第2章 運動療法の基礎
  1.運動器とは
  2.障害の分類
  3.軟部組織の特性
  4.治療手順の原則
  5.運動療法の基礎
  6.急性炎症
  
第3章 肩関節と肩甲帯
  1.メカニズム
  2.mobility の評価・治療
  3.stability の評価・治療
  4.coordination の評価・治療
  
第4章 肘関節・前腕
  1.メカニズム
  2.肘・前腕の代表的疾患
  3.mobility の評価・治療
  4.stability の評価・治療
  
第5章 手関節・手指
  1.メカニズム
  2.mobility の評価・治療
  3.stability の評価・治療
  4.coordination の評価・治療
  
第6章 股関節
  1.メカニズム
  2.mobility の評価・治療
  3.stability の評価・治療
  4.coordination の評価・治療
  
第7章 膝関節
  1.メカニズム
  2.mobility の評価・治療
  3.stability の評価・治療
  4.coordination の評価・治療
  
第8章 足関節
  1.メカニズム
  2.mobility の評価・治療
  3.stability の評価・治療
  4.coordination の評価・治療
  
第9章 脊柱・骨盤
  1.メカニズム
  2.mobility の評価・治療
  3.stability の評価・治療
  
第10章 運動連鎖
  
索引
  

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復帰をめざすスポーツ整形外科

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復帰をめざすスポーツ整形外科

【内容】


整形外科の日常診療には,さまざまなスポーツ外傷・障害の患者が来院する。患者は障害・外傷が治癒することはもちろん,できれば早期に受傷前と同様にスポーツをしたい,と望む場合が多い。すなわち,スポーツ復帰が患者にとっての「ゴール」となるのである。
スポーツにはそれぞれに特有の動きがあり,同じ部位の同じ障害であってもその的確な治療法は異なる。適切な治療を行うには個々のスポーツをよく理解し,その性質に応じた診断・治療の技術を身につけることが重要である。
本書では,野球,バスケットボール,バレーボール,テニス,陸上競技,水泳,サッカー,ラグビー,アメリカンフットボール,相撲,柔道,スキー,スノーボードの種目ごとに,整形外科医が知っておきたい各スポーツの基礎知識,診断・治療,リハビリテーションを,ケースレポートによる「治療の流れ」を中心に据えて解説する。さらに小児のスポーツ外傷・傷害の対処法,スポーツ整形外科の基礎知識も掲載している。また,各スポーツの診断・治療に関する「TOPICS」,スポーツ復帰のための「復帰のツボ」,受傷・再受傷しないための「予防のツボ」を随所に取り上げている。

【序文】
スポーツによる外傷や障害の治療においては,復帰をできるだけ早く,できるだけ高いレベルで実現することを常に求められる。健康のためのスポーツもあるが,スポーツ選手の多くは競技で勝つための世界に生きている。その際,治療を担当するドクターの経歴や知名度は選手にとって本質的に意味はない,結果がすべての厳しい世界である。その治療に携わる醍醐味が,スポーツ整形外科に取り組む私にとっての魅力である。
 その厳しい世界で生きるためには,治療の方向性とステップごとの進歩を明らかにし,治療結果を確実に示す必要がある。そのためにはスポーツ競技とその競技に特異的な外傷・障害をよく知っておかなければならない。同じ病名,同じ手術でも競技が異なれば,時に違うアプローチが必要である。高い早い復帰に様々な工夫が必要となる。
 さらに競技に無事に復帰しても再び外傷や障害を起こしたとすれば,治療側としては十分な治療を行ったといえない。外傷・障害を繰り返さないこと,外傷・障害の予防が初回治療と同じくらい重要性を持つ。そのためには競技種目や競技レベルばかりでなく,選手の身体的,精神的,チーム事情と選手の立場を十分に捉え,適切に指導する必要がある。
 これらのスポーツの臨床は,私にとって終わりのないやりがいのある仕事である。学ぶべき知識,要求される技術・技能には際限がない。何とか少しでも自分のものにしたい。また多くの関係者に身に着けてもらいたい。
 本書はそんは私のスポーツ整形外科医としての要求に応えるためにまとめた書物である。欲張った計画を満たすために総勢約170名,700ページに迫る大作になってしまった。種目別,専門家によるリハビリの記載,スポーツ整形外科に関連するトピック。同じ項目でも種目が異なれば意味が違う。全身を診ること,復帰へのリハビリを十分に理解すること,さらに再発予防を強調した。多くの症例を紹介していただき,図と症例を理解すればかなり知識や技術が身につくことを目指した。また復帰のツボ,予防のツボとして要点を抜出し,繰り返しななめ読みをすることを容易にした。
 スポーツ整形外科の類似書物は少なくないが,これだけの力作は類を見ないと確信する。
 最後に本書を出版社の厳しい立場から完成まで導いてくれたメジカルビュー社の藤原さん,苅谷さんに深謝するとともに,いろいろなアイデアを出してくれた東京医科歯科大学運動器外科学の大学院生八木茂典氏にお礼を申し上げたい。

2011年1月
宗田 大

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新版 リズム,音楽,脳 ~神経学的音楽療法の科学的根拠と臨床応用

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新版 リズム,音楽,脳 ~神経学的音楽療法の科学的根拠と臨床応用

【内容】

音楽療法はなぜ治療に役立つのか?
その根拠を脳神経科学から論じた名著の完訳
本書の著者マイケル・タウトは自身がヴァイオリン奏者,音楽学の教授であり,そして神経科学者です.本書は人類の歴史とともにある「音楽」と人間の脳機能とをつなぐ領域に「神経学的音楽療法」という新しいジャンルをつくりあげた記念碑的な著作です.本書で扱われているテーマは,脳神経科学はもとより,哲学,美学,社会学と多岐にわたり,さらには脳機能障害をもつ人々にとって必要とされるセラピーを厳密な治療技法の体系として提案した実践的なガイドブックでもあります.このたびの「新版」は,2006 年に刊行された翻訳をベースに全面的な訳文の刷新を図ったもので,いっそう読みやすくなっています.音楽療法に関わる認定音楽療法士はもちろん,作業療法士や理学療法士,そして言語聴覚士にとって,本格的な科学的知識を提供するものです.

【目次】

序 章

第1章 リズムの構造:音楽における時間の本質
 1.1 音楽におけるリズム,時間,およびコミュニケーション
 1.2 美的知覚におけるリズム
 1.3 リズムの要素
 1.4 コーダ

第2章 美学と精神生物学
 2.1 Berlyneモデル:生物学と芸術的経験との関連性
 2.2 芸術と精神生物学についてのBerlyneの理論
 2.3 人類学が語る初期人類の芸術活動
 2.4 歴史を通した美学に関する考察
 2.5 新しい典型へ向けて:音楽美学への新アプローチ
 2.6 エマニュエル・カントと美学の精神生物学

第3章 リズムの神経学的ダイナミクス
 3.1 音楽のリズムと時間性
 3.2 リズム的同調における過程
 3.3 神経生理学的,神経解剖学的根拠
 3.4 認知における脳のリズムと音楽的リズム
 3.5 結論

第4章 音楽の医学生物学的研究(バイオメディカル・リサーチ)
 4.1 はじめに
 4.2 感覚運動リハビリテーションの研究
 4.3 会話と言語のリハビリテーションについての研究
 4.4 認知リハビリテーションの研究
 4.5 音楽のタイミングと脳のタイミング
 4.6 メカニズムの作動モデル

第5章 リズムによる運動制御の最適化
 5.1 はじめに
 5.2 動きに関する3つのシナリオ
  5.2.1 目的指向型の動き
  5.2.2 リズム的な動き
  5.2.3 リズムによって調整された動き
 5.3 リズムによる腕運動の2つの研究
  5.3.1 研究1 脳卒中患者における上肢の引き込み
  5.3.2 研究2 閾値下周期移行への適応
 5.4 運動の最適化に関する背景
  5.4.1 リズムと運動との関連
  5.4.2 最適化基準
  5.4.3 一次元運動に関する運動学
 5.5 時間的な同期の結果
 5.6 リズム刺激の知覚と対応する運動生成のモデル化
 5.7 要約
  5.7.1 周期の優位性
  5.7.2 タイミングに基づく動きの最適化

第6章 セラピーや医療のための音楽─社会科学から神経科学へ─
 6.1 歴史的なパラダイム転換
 6.2 合理的─科学的媒介モデル
  6.2.1 音楽的行動モデル
  6.2.2 非音楽的類似モデル
  6.2.3 媒介モデル:行動に対する音楽の影響
  6.2.4 臨床研究モデル
  6.2.5 要約
 6.3 神経学的音楽療法の出現
 6.4 神経学的リハビリテーションの理念
 6.5 神経学的音楽療法を実践するための変換デザインモデル
 6.6 要約

第7章 感覚運動のリハビリテーションにおける神経学的音楽療法
 7.1 はじめに
 7.2 感覚運動リハビリテーションにおける神経学的音楽療法
 7.3 聴覚リズム刺激(聴覚を経由して得られたリズムによる刺激:RAS)
  7.3.1 治療技術が脳および行動機能に与える影響のメカニズム
  7.3.2 RASの臨床プロトコール
  7.3.3 臨床でRASを使用する場合の実践面での留意点
  7.3.4 RASの治療メカニズムに関する臨床的な概要
 7.4 パターン的感覚強化(PSE)
  7.4.1 PSEの臨床法則
  7.4.2 PSEを適用する際の実際的考察
 7.5 治療目的の楽器演奏(TIMP)
  7.5.1 TIMPの臨床的法則
 7.6 臨床適用のガイド
  7.6.1 領域:感覚運動訓練
  7.6.2 領域:感覚運動訓練
  7.6.3 領域:感覚運動訓練

第8章 言語リハビリテーションにおける神経学的音楽療法
 8.1 はじめに
 8.2 メロディック・イントネーション療法(メロディ抑揚療法:MIT)
 8.3 音楽による発話刺激(MUSTIM)
 8.4 リズムによる発話の手がかり(RSC)
 8.5 音声イントネーション療法(音声抑揚療法:VIT)
 8.6 口腔機能・呼吸訓練(OMREX)
 8.7 音楽による発達性音声言語障害訓練(DSLM)
 8.8 治療目的の歌唱(TS)
 8.9 音楽によるシンボリック・コミュニケーション・トレーニング(SYCOM)
 8.10 NMTと聴覚障害

第9章 認知リハビリテーションにおける神経学的音楽療法
 9.1 認知リハビリテーションの原理
  9.1.1 はじめに
  9.1.2 一般的な原理
  9.1.3 結果の原理
  9.1.4 注意リハビリテーションの原理
  9.1.5 記憶リハビリテーションの原理
  9.1.6 遂行機能リハビリテーションの原理
  9.1.7 心理社会的リハビリテーションの原理
 9.2 神経学的音楽療法(NMT)へ適用される認知リハビリテーションの原理
  9.2.1 はじめに
 9.3 認知リハビリテーションと変換デザインモデル(TDM)
  9.3.1 聴覚的注意・知覚の訓練
  9.3.2 記憶訓練
  9.3.3 遂行機能訓練
  9.3.4 心理社会的行動訓練
 9.4 変換デザインモデルを用いた注意リハビリテーション
  9.4.1 アセスメント
  9.4.2 治療目標
  9.4.3 認知リハビリテーションの方略
  9.4.4 神経学的音楽療法:音楽的注意コントロール訓練
 9.5 まとめ
 資料A 注意
 資料B 注意と集中力を改善させるために
 資料C 神経学的音楽療法(NMT)認知リハビリテーションへの適用:NMT-MACT-FOC
 資料D 神経学的音楽療法(NMT)認知リハビリテーションへの適用:NMT-MACT-SEL
 資料E 神経学的音楽療法(NMT)認知リハビリテーションへの適用:NMT-MACT-SUS
 資料F 神経学的音楽療法(NMT)認知リハビリテーションへの適用:NMT-MACT-ALT
 資料G 神経学的音楽療法(NMT)認知リハビリテーションへの適用:NMT-MACT-DIV
 資料H 注意力のための自宅用課題

 新版の翻訳を終えて
 参考文献
 
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診療報酬・完全攻略マニュアル 2011年4月補訂版

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診療報酬・完全攻略マニュアル 2011年4月補訂版

【内容】

■診療報酬点数表(2011年4月現在)の全項目の点数・注加算・施設基準・対象疾患・併算定の可否・包括項目等を一覧表で完璧に網羅。複雑な仕組みを明確かつコンパクトに整理!!

■請求・点検業務ですぐ調べたいときに便利な必携マニュアル。点数検索が飛躍的にスピードアップする画期的な書。

■各項目の冒頭では「算定の決まり事」,「計算手順」,「レセプトの書き方」を具体的な事例で解説。実務初心者にもわかりやすい絶好の入門書。診療報酬請求事務能力認定試験等の参考資料としても非常に有効です。

【目次】

第1章 医療保険制度の基礎知識
 医療保険制度の位置付け
 保険診療の流れ
 保険医療機関の分類と役割

第2章 診療報酬点数一覧
 診療報酬点数表の基本構成
 初診料
 再診料/外来診療料
 入院基本料・加算
 特定入院料
 短期滞在手術基本料
 医学管理等
 在宅医療
 検査
 画像診断
 投薬
 注射
 リハビリテーション
 精神科専門療法
 処置
 手術
 輸血
 麻酔
 放射線治療
 病理診断
 入院時食事療養・生活療養費

第3章 診療報酬請求に関する基礎知識

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OT臨地実習ルートマップ

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OT臨地実習ルートマップ

【内容】

作業療法士養成校学生に向けた臨地実習の解説書。「第1章 臨地実習・基礎知識編」と「第2章 臨地実習・実技編」の2章からなり,第1章では,学生が実習に臨むにあたり,知っておくべき実習中のマナー・接遇などを掲載。第2章では,患者の治療について障害領域ごとに解説している。特に治療については,指示箋を受けてから情報収集,評価,治療,症例報告までをそれぞれ示しており,学生が治療全体の流れを把握できるようになっている。

【序文】

臨地実習ルートマップはなぜ必要か

 本書の企画を頂いたのは,筆者が首都大学東京を退官後,帝京平成大学に着任した直後であった。本書のイメージや構想は,折しも,作業療法(OT)教育における臨地実習について,それまでの1学年40名定数から80名という環境の変化に身を置く中で,養成校や実習施設,あるいは指導者間格差を少しでも減らしたいと模索していた時期でもあり,容易に浮かんだ。
 周知の如く,OT教育では実践が重視され,臨地実習に必要とされるWFOT(世界作業療法士連盟)基準は1,000時間,我が国の「理学療法士作業療法士学校養成施設指定規則」でも18単位(810時間)と,カリキュラム全体の約3分の1を占めている。つまり,臨地実習の質と成果が大きく問われることになる。
 ここで敢えて臨地実習としたのは,作業療法5・5計画(社団法人日本作業療法士協会:以下,協会)にも謳われているように,作業療法士が地域生活移行支援を推進させる中で,学生の実習施設も医療機関にとどまることなくさらに拡大していくであろうことに対応させたためである。
 ところで,近年,作業療法に関する図書は次々と刊行されている。しかし臨地実習に向けた準備教育を総合的に解説したものは見当たらない。協会教育部による「臨床実習の手引き-第4版」も若い指導者向けとされている。本書は,学生に,“臨地実習に備えてこの1冊があれば安心”と思って貰えることをコンセプトに,第1章の「基礎知識編」と第2章の「実技編」で構成されている。
 「基礎知識編」は,実習の流れから安全管理,守秘義務等,障害領域を超えて必要とされる事項を,主に養成校の教員にご執筆頂いた。また,今後さらに重要となる他職種との連携や水面下に潜むとされるハラスメントについて,敢えて番外編とて取り上げたことにも注目してほしい。「実技編」では,国家試験の出題範囲を考慮したうえで学生が実習で担当することの多い疾患を,実習指導の経験豊富な作業療法士の方々を中心にご執筆を依頼した。執筆に際しては,実習生が卒業までに到達すべきレベル,言い換えれば実習指導者の最低要求レベルを念頭に入れてお書き頂いた(つもりである…)が,なかには実習生を超えて新人レベルになっているかもしれない。逆に言えば,実習生の最低到達レベルは未だ十分検討されてはおらず,実習施設や指導者によって要求レベルが異なる現状を反映しているといえよう。
 それでもなお,本書を手掛かりに,学生と実習指導者が共に試行錯誤しながら臨地実習を探索して貰えたら,ルートマップとしての役割に一石を投じることができると思う。
 本書を,一人でも多くの学生や実習指導者に利用して頂ければ,また養成校では実習セミナーの教材としてご活用の上,ご意見,ご批判を頂ければと願っている。
 最後に,本書の企画から刊行まで,適確かつきめ細やかなご支援を頂いたメジカルビュー社の小松朋寛氏に心から感謝する次第である。

2011年2月
帝京平成大学 健康メディカル学部 作業療法学科
菊池恵美子




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