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関節機能解剖学に基づく整形外科運動療法ナビゲーション-上肢

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関節機能解剖学に基づく整形外科運動療法ナビゲーション-上肢関節機能解剖学に基づく整形外科運動療法ナビゲーション-上肢
(2008/03)
整形外科リハビリテーション学会

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【内容】
整形外科疾患に対する運動療法は,観血的治療であればその手術が決して一つではなく,各手術に応じて適切に展開される必要がある。保存療法であっても,急性外傷,変性疾患,スポーツ障害等,時期に応じた病態考察と,病態に見合った運動療法の選択が,良好な結果を生む。また同じ診断名であっても,症例ごとにバリエーションが非常に多く存在し,その対応には多くの知識とともに,症例を通して考察し治療した豊富な経験が必要である。「症例から学ぶ」ことは臨床家の最も基本的なスタイルであり,症例を通して何を学ぶかが,臨床家としての成長に必要なのである。本書では,治療に必要な整形外科的知識,治療,能解剖学の応用,具体的な運動療法の技術と留意点について,症例解説を通して学ぶことができる。
【序 文】
整形外科リハビリテーション学会は,1991年8月に整形外科リハビリテーション研究会を前身とし,2007年1月に正式な手続きの後,晴れて「学会」としての第一歩を踏み出しました。整形外科リハビリテーション学会では,研究会時代から一貫して,「1症例を丁寧に診る」ことをベースに,症例検討を中心とした定例会,講演会,技術研修会などを月1回のペースで継続してきました。病態考察の基本には常に機能解剖学を置き,基礎医学である生理学,病理学を意識しながら「症例をいかに治療するか?」を考え,そして「治療成績」を意識した集団として大きく成長してきたのです。
 整形外科リハビリテーション学会のルーツに少し触れると,約20年前にさかのぼります。本書の編集に当たった碧南市民病院理学療法士の浅野昭裕先生と私との飲み会での雑談がすべての始まりでした。学生当時から麻雀仲丘であった私たちは,浅野先生が名古屋市,私が津市で勤務しており,互いに行き来しては美味しいものを食べ,色々な情報交換をしていました。それがいつしか自分たちの担当している症例の疑問をぶつけ合う場となり,互いの工夫や考え方,それにより症例はどのように治っていったかを,半分自分の自慢話のように語り合っていました。特に浅野先生が臨床2年目に中部労災病院へと異動し,そこで整形外科疾患を多く担当するようになってから,我々の飲み会の回数は飛躍的に増えたように記憶しています。整形外科としての知識は,私の師匠である整形外科医の加藤明先生にいち早く教えを頂いていた関係で,最初は浅野先生から質問されることが多かったように思いますが,碧南市民病院の開設とともに本格的に整形外科運動療法をスタートしてからは,浅野先生の深い洞察と観察,そしてきっちりとした解剖学,生理学,運動学にその根拠を求める真摯な姿勢に,途中からはむしろ私の方が浅野先生に引っ張って頂いた感がありました。このような経緯で我々が臨床6年目に,同じく編集を担当して頂いた岸田敏嗣先生の協力を得て整形外科リハビリテーション研究会を発足させたのでした。
 整形外科リハビリテーション学会の治療に関するコンセプトは,私の師匠である加藤明先生の教えを抜きには語れません。私が臨床1年目より指導をいただき,医療の基本とともに「治す」ということへの揺るぎないハートを植え付けて頂きました。当時は知識,技術とも未熟で,本当に思ったように患者は回復せず,総回診のたびに患者の前で叱られ,その後患者から「私が頑張らなかったからだから林先生のせいじゃないよ!」と言われるたびに,よけいにつらかったことを未だに覚えています。今思えば,理論的に良くなる症例だけを,私の実力をみながら処方されていたわけですが,それに気づいたのは2~3年経過した頃でした。手術がないときは常にリハ室で患者とともに私のへたくそな技術をみて頂き,少し勉強して症例についての会話が整形外科学の中で多少出来るようになってきた頃からは,さらに実践的な知識や根本的な治療の考え方を教えて頂きました。現在の学会の知識ならびに技術の根底には「加藤イズム」が脈々と流れていることを若い先生方には知っていてもらいたいのです。整形外科運動療法を実践していく上で私が教えられた6つのコンセプトを紹介します。

 1.骨は曲がったり捻ったりすれば折れます。
 2.骨は骨折以外はほとんど痛みません。
 3.筋肉は線維方向にしか収縮しません。
 4.萎縮した筋肉は引っ張っても伸びません。
 5.靭帯は引っ張ったら切れるだけです。
 6.神経は理学療法ではよくなりません。
これらのことが本当に解ってきたとき,すばらしい整形外科リハビリテーションを実施しているあなたがいるはずです。

 おかげさまで『運動療法のための機能解剖学的触診技術』が好評のうちに世の中に受け入れられ,今度は触診技術をマスターできたセラピストに役に立つ企画が必要となりました。ふと気づくと,整形外科リハビリテーション研究会の時代に検討した症例や学術集会で発表された症例は数百に及んでいました。これらを掘り起こし,若いセラピストが症例を担当する際に,最低限知っておくべき知識,症例を通した治療経過と成績,症例を治すためにポイントとなる技術を1冊にまとめることになりました。整形外科では同じ上腕骨頚部骨折でも,選択される治療方針により行われるべき運動療法は異なります。このあたりが臨床の難しさであり,面白さでもあります。本書が整形外科運動療法に携わる若いセラピストの道しるべとして,そしてさらに深い知識と高い技術を求めるきっかけとしてお役に立てば幸いです。今後はさらに整形外科リハビリテーション学会で検討されたり学術集会で発表されたりする症例も追加していく必要があるでしょう。そのために会員の臨床成績へのこだわりと情熱を,そして臨床から生まれた生きた記録を,積極的に発表して頂くことを期待します。
 最後になりましたが本書の発刊の機会を与えて頂きましたメジカルビュー社,ならびに編集企画においてご協力頂きました編集部の安原範生氏にお礼申し上げるとともに,今回執筆して頂いた多くの整形外科リハビリテーション学会の会員諸氏,そして大変な編集作業に尽力頂いた碧南市民病院の浅野昭裕先生,国立病院機構東名古屋病院附属リハビリテーション学院の岸田敏嗣先生,中部学院大学の鵜飼建志先生に心より感謝申し上げます。

2008年3月
整形外科リハビリテーション学会代表理事
中部学院大学リハビリテーション学部教授
理学療法士  林 典雄

引用

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