レンタルオフィス 札幌市 賃貸 理学療法・作業療法・言語療法の勉強に役立つリハビリテーション本専門店【Amazon】 高齢者橈骨遠位端骨折の治療―早期ADL回復をめざして

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高齢者橈骨遠位端骨折の治療―早期ADL回復をめざして

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高齢者橈骨遠位端骨折の治療―早期ADL回復をめざして

【内容】

高齢者の増加に伴い高齢者橈骨遠位端骨折の件数も増加している。高齢者においては骨密度やADLを踏まえた治療方針を立てる必要があり,手術の適応・術式もまた変わる。本書では高齢者橈骨遠位端骨折の治療法の選択とその手技を,多数のカラーイラストとDVDに収録した動画で詳細に説明している。本文中では,手術手技の基本的な流れの解説のほか,「手術のコツ,注意点」「トラブルシューティング」を随所に掲載し,術中トラブルや合併症への対処法なども解説している。


【序文】

「OS NOW Instruction No.15:高齢者橈骨遠位骨折の治療」の企画を担当させて頂きました。橈骨遠位骨折は四肢で最も多い骨折であり、中でも頻度の高い伸展型関節外骨折はコーレス骨折、関節外・関節内骨折の両者を含む場合は橈骨遠位端骨折Fracture of the distal end of the radiusと呼ばれ、近年では橈骨遠位骨折 Fracture of the distal radius, Distal radius fractureも用いられます。
 日本はかって例を見ない超高齢社会を迎えており、骨粗鬆症の増加に伴い骨折が急増しています。骨粗鬆症性骨折のうち、大腿骨頚部・転子部骨折と椎体骨折は生命予後を悪くしますが、最も発生数の多い橈骨遠位骨折は生命予後に影響を及ぼさないことが報告されています(Cauley JA: Risk of mortality following clinical fractures. Osteoporosis Int, 11:556-561, 2000.)。一方、核家族化により一人暮らしの高齢者(独居老人)が増加していることからも、高齢者の橈骨遠位骨折では早期機能回復がADL, QOLの観点から重要になります。
 高齢者の橈骨遠位骨折は合併する骨粗鬆症により、受傷時に転位の少ない例でも転位が進行し、さらに徒手整復により良好な整復が得られた例でも再転位を生ずる傾向があります。骨粗鬆症が高度な例は従来の手術法では、強固な固定を得る事は困難でした。近年、ロッキングプレートやロッキングネイルが開発され軟骨下骨の支持(subchondral support)による強固な固定が可能になったことに伴い手術例が飛躍的に増加しています。一方、高齢者では軽度の変形が残存しても機能障害は少ないことから保存療法も重要な位置を占めています。現在は保存療法を含めた治療体系にロッキングプレート・ネイルが加わったことにより手術適応が広がり、各治療法の適応も変化してきたと考えています。
 「OS NOW Instruction No.15」では、経験豊かなその分野の第一人者に「高齢者橈骨遠位骨折」の治療法とその「手術適応」を記載してもらいました。術前準備に必要な項目は「術前再チェック」として漏れなく述べられています。「手術のアウトライン」と「手術手技」が順序立てて記述されていることが術前のイメージトレーニングを可能にしています。また、術中に必要となる「コツと注意点」、「トラブルシューティング」、さらに「術後合併症とその対策」、「後療法」も詳述されています。本特集では豊富なイラストと動画(DVD)により手術手技とコツを詳述して頂きました。手術適応を理解し、その手技を身につけて臨床に役立てて頂けることを願っております。
2010年7月
金谷文則


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